夢にまつわる怖い話『単独事故の後』|洒落怖・不思議な話

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夢にまつわる怖い話『単独事故の後』|洒落怖・不思議な話 不思議な話
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単独事故の後

 

まとめでしか見てないんであんまり覚えてないんだけど、なんか電車に乗った臨死体験あったよね?

なんか似たような経験したから、勝手に書いていくわ。
実は半年ほど前に単独で交通事故やって、ちょっとヤバかったんだよね。
意識が戻るまで三日ほどかかったんだけど、その間に夢みてて、それが電車に乗ってる夢だった。
電車っつうか、座席は新幹線みたいな感じだったけど。

 

気がついたら事故った時の服装で新幹線に乗ってて、あれ?と思ったんだわ。
確かさっきまで車に乗ってたよな?あれ??みたいな感じできょろきょろしてたら、車両のドアが開いて車掌らしき人が姿をあらわした。
ちなみにこの時、乗ってたのは自分ひとり。
車掌はこっちに近づいてくると
「まもなく○○駅(ちゅうゆう?とか聞こえた)に到着いたします。
5分ほど停車時間がございますが、 お 客 様 は 下車なさらないようお願いいたします」
って言われて、ちょっと怖かった。

 

無表情でなんか人形みたいな若い車掌が怖くて、若干ビビりながら
「は、はい」とか返事した。
するとしばらくしてほんとに停車して、ドアが開いた気配がした。
窓から駅のホームは見えるんだけど、なんかすっごい霧がたちこめてる感じ。
でもよく見るとその霧の向こうに誰かが立ってて、じっとこっちを見てるのがわかった。
すると車掌が「失礼します」といって、日よけをさっと下ろした。
まもなく「発車いたします」のアナウンスが流れて、あっ動いた、と思ったら
意識が戻った……という流れ。
たいした話じゃなくてごめん。

 

書き忘れたけど、ホームには人いたわ。
車掌と同じ制服なんだけど、白いの着たのが。
顔は確かにそっくりで、自分も双子かと思った。
霧の向こうでこっちを見てたっぽいのは、また別の何か。
ぶっちゃけ目があったと思った瞬間、背筋が凍ったので、まともに見なかったけど。
黒い車掌が日よけを下ろす直前、白い車掌がこっちに向かってなんか旗振ってた。旗の色も白かった。

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