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【解説】セフィロトの世界と生命の樹&各セフィラーの大天使一覧

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【解説】セフィロトの世界と生命の樹&各セフィラーの大天使一覧 天使と悪魔
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セフィロトの世界

セフィロトの木の各セフィラーに与えられた世界は四つの世界に分けられる。それぞれに形成者、支配権、属性などが定められている。

 

根源の世界(アツィルト Atziluth)

「神の相」によって支配監督され、それを通して精霊的実在が形を顕わす領域。

 

創造の世界(ブリアー Briah)

倫理的、道徳的、現実の霊界。大天使の指導下にある。

 

形成の世界(イェツィラー Yetzirah)

形成者、または天使の九階級によって支配される領域。

 

表現の世界(アッシアー Assiah)

可視的で、身近な物質的存在の世界。

 

ここでの天使の九階級や、大天使とは、偽ディオニュシオス天使の九階級や、七人の大天使とはまた違ったものであることに注意してください。

 

1.ケテル Kether

根源の世界 神の相:アヒー
「最初にして最後のもの」、神性の吸気呼気に関係する
創造の世界 支配者:メタトロン
形成の世界 支配者:キオー・ハ・コデシュ
十二宮の生物と関係する
表現の世界 支配者:アイン・ソフ
関係する惑星:プリリム・モビーレの天球層

大天使メタトロン Metatron

もっとも偉大なる天使

彼はメトラトン(Metratton)、ミトロン(Mittron)、メタラオン(Metaraon)の他、『タルムード』では七十二の別名を持つという。“天使の王”、“小YHWH”、“契約の天使”、などの称号を持つ。神の代理人との称号も持ち、大天使長のミカエルをしのぐ天使とも言われる。

小YHWH:ユダヤ教徒は神の名前をそのまま口にするのをつつしんで避け、神の名前を示すというYHWHを“神聖四文字”として、これに任意の母音をつけて神の名を呼んでいる。「アドナイ」、「エホヴァ」、「ヤーヴェ」などと発音されれている。
神の名を直接口にしないのは神聖なものに対するタブーである同時に、名前そのものにも霊質を認めているためである。日本でも古くは言葉には魂が宿り、それ自身が力を持つとされる言霊(ことだま)の概念があった。

契約の天使:旧約・新約聖書の約とは契約の約のことである。この契約とは神と人間との間に取り交わされる契約である。

 

2.コクマー Chokmah

根源の世界 神の相:ヤーウェ
魔法儀式のヤーウェと関係する
創造の世界 支配者:ラツィエル
形成の世界 支配者:智天使
表現の世界 支配者:黄道十二宮の存在
関係する惑星:黄道

 

3.ビナー Binah

根源の世界 神の相:ヤーウェ・エロヒム(主なる神、または母なる神)
創造の世界 支配者:ザフキエル
形成の世界 支配者:アラリムの天使階級
表現の世界 支配者:座天使
関係する惑星:土星

ザフキエル Zaphkiel

座天使の指導者

ザフィエル(Zaphiel)、ゾフィエル(Zophiel)などの別名を持ち、その名は「神の智」を意味するが、「神の監視者」、「神の番人」と通常訳されている。セフィロトの木のビナーの大天使である。座天使階級の指導者とされる一人であり、ヨフィエルやオリフィエルと並んで土星層の支配者とされる。また、ザフキエルの別名のゾフィエルをヨフィエルも持つため、智天使階級の指導者に当てられることもある。

 

4.ケセド Chesed

根源の世界 神の相:エル(神)
創造の世界 支配者:ザドキエル
形成の世界 支配者:カスマリム(輝けるもの)天使階級
表現の世界 支配者:主天使
関係する惑星:木星
木星の同情的で寛容な便益に結びつく

ザドキエル Zadkiel

慈悲と公正の天使

その名は「神の公正」を意味し、別名にツァドキエル、ザキエルなどがある。『エノク書』では七人の大天使の一人と考えられており、天界の第五天を支配する天使である。ラビ文書によれば、ザドキエルは慈悲と慈愛、記憶の天使であり、主天使の指導者である。また、アブラハムが神への犠牲に捧げるために息子イサクを短剣で殺害しようとしていたとき、それを止めたのがザドキエルであるとも言われている。このことに由来し、ザドキエルの象徴は短剣となっている。

 

5.ゲブラー Geburah

根源の世界 神の相:エロヒム・ギボール(全てを征服する力)
創造の世界 支配者:カマエル
形成の世界 支配者:熾天使
熱を通して働く
表現の世界 支配者:デュナミス
関係する惑星:火星
自分に返ってくる強力な力に関係する

カマエル Camael

能天使の司令官

「神を見る者」を意味する名を持つ彼は、セフィロトの木のゲブラーを司り、神の御前に立つ七人の天使の一人にあげられることもある。能天使の司令官でもあるが、能天使階級の天使からもっとも多くの堕天使が出たように、カマエルもまた善にも悪にもとられることがある。地獄の公爵の姿で現れる彼は、隠秘学では邪悪な星とされる火星を支配し、ケムエルの名で一万二千の破壊の天使を従える。他に懲罰、復讐、死の天使の指揮官でもある。この役目が神からものなのか悪魔の性質によるものなのかは分からない。

 

6.ティフェレト Tiphereth

根源の世界 神の相:エローア・ヴァ・ダアト(全知者)
世界の遠心・求心運動の中心
創造の世界 支配者:ミカエル
ミカエルは太陽の力を統轄し、悪の原理と戦う
形成の世界 支配者:マラキムの天使階級
表現の世界 支配者:エクススシアイ
関係する惑星:太陽
太陽の世界とその生命力の全てに結びつく

大天使ミカエル Michael

称号:神に似た者
役職:天使の軍団の最高指揮官
シンボル:鞘から抜かれた剣、秤
エレメント:火
方位:東
霊力:知性
美徳:慎重

最強の天使

もっとも人気が高く、常に天使たちのトップに立ってきた彼は、“力天使の指導者”、“大天使の指導者”、“神の御前のプリンス”、“正義の天使”、など、数々の称号を持つ。知力はもとより、彼の優れた能力は鞘から抜かれた剣が示すように、戦うための天使として武勇において語られることが多い。ミルトンの失楽園の中では、サタンとの戦いが始まったとき、『天軍の指揮者ミカエルよ、汝もゆくのだ!武勇においてミカエルに次ぐガブリエルよ!汝も共に…』と神から指令を受けている。

 

7.ネツァッフ Netzach

根源の世界 神の相:ヤーウェ・サバオト
創造の世界 支配者:ハミエル
人間がより高次の世界に意識を持つようにする
形成の世界 支配者:エロヒム(神聖なるもの)の天使階級
表現の世界 支配者:アルカイ
関係する惑星:金星
愛情と従順さにつながる

 

8.ホッド Hod

根源の世界 神の相:エロヒム・サバオト
ここにおいて水星の男女両性具有的性質が真の完成を見いだす
創造の世界 支配者:ラファエル
形成の世界 支配者:ベニ=エロヒムの天使階級
精神と霊魂の統合をすすめる
表現の世界 支配者:大天使
関係する惑星:水星

大天使ラファエル Raphael

称号:神の熱
役職:人々への癒し
シンボル:炎の剣
エレメント:風
方位:西
霊力:理性
美徳:正義

癒しの天使

癒しを行う輝ける者、人間の霊魂を見守る者、生命の木の守護者。他に夜の翼の天使、祈り、平和、喜び、光、愛の天使などの肩書きを持ち、守護天使を監督する立場にもある。黙示録で神の御前に立つ七人の天使の一人である。ヘブライ語のラファは、「癒す者」、「医者」、「外科医」を意味する。「人間の子らのあらゆる病とあらゆる傷を治す四人の存在の一人」(エノク書)、「人間の病を癒す役目も与えられている」(ゾーハル)とされている。癒しのシンボルである蛇に結びつけられることも多い。彼はアブラハムの割礼の痛みを癒し、天使と格闘して足を負傷したヤコブの傷を治療し、ノアに医学の書を与えている。

 

9.イェソド Iesod

根源の世界 神の相:シャダイ・エル・カイーム(生命の最高の王)
霊魂の正しく調和ある結合に関係する
創造の世界 支配者:ガブリエル
受肉と誕生に関係する
形成の世界 支配者:アイシムの天使階級
太陽の生活と内部の月の光との間の識別に注意するようになる
表現の世界 支配者:天使
関係する惑星:月

大天使ガブリエル Gabriel

称号:神は我が力なり
役職:玉座の左に位置を占める
シンボル:百合の花
エレメント:水
方位:北
霊力:想像
美徳:節制

唯一の女性

ガブリとは、シュメール語で総督、統治者を意味する。天啓、智恵、慈悲、贖罪、約束の天使であり、エデンの園の統治者であり、智天使の支配者である。
天使とは両性具有の存在であるため、男性でも女性でもないが、このガブリエルだけは絵画においても女性の姿で描かれることが多い。ガブリエルが女性と考えられる理由は、『トビト書』でガブリエルが神の玉座の左側に座していたことにある。昔のユダヤの習慣では主人の左に座を占めるのは女性ということになっていたからだ。しかし、この説はユダヤ、キリスト教では認められているものの、敬虔なイスラム信者には否定されている。

 

10.マルクト Malkuth

根源の世界 神の相:アドナイ・マラク
創造の世界 支配者:サンダルフォン(メタトロンの説も)
形成の世界 支配者:智天使
表現の世界 支配者:人間
関係する惑星:地球
人間と要素の世界、肉体を持つことで自己の表現が可能

サンダルフォン Sandalphon

偉大なる天使

サンダルフォンはカバラのセフィロトの木の最低点に位置するマルクトを支配する大天使で、最頂部ケテルを支配するメタトロンとは双子であるとされる。メタトロンは九百の天国を抜けて人々の祈りを神へ届けるが、祈りがヘブライ語であったとき、双子の兄弟サンダルフォンとともにその祈りを素材に花飾りを編み神の頭に掛けるという。
カバリストにはサンダルフォンは、「明るい天使」と呼ばれるメタトロンに対して「暗い天使」と呼ばれる。
サンダルフォンの出生は、預言者エリヤが天国に引き上げられて生まれ変わった姿だとも言われる。オカルトや神秘主義ではサンダルフォンは胎児に関係する天使である。

 

 生命の樹 セフィロトの木 Sephiroth Tree

一部のユダヤ神秘主義者によると、神が宇宙を創造した際、十の基礎となる知力を放出したという。このそれぞれの知力が神性の側面を表す。カバラの『光輝の書(ゾーハル)』では、神とは私たちからは知識も想像も及ばない存在であり、あまりに高位に位置するために、十のセフィロトを使って創造物の管理を行っているという。
セフィロトの木はカバリストのシンボルとなっているが、これは天国の生命の木を意味し、宇宙そのものを象徴している。この無限に広がる大宇宙と、そして人体の小宇宙を表す。
セフィロトの木は十の球(セフィラー)と二十二の径(パス)から成り、各セフィラーにシンボルとなる大天使がいる。 また、各セイフィラーは四つの世界から形成されている。

 

1.ケテル Kether(王冠)

守護天使:メタトロン
大宇宙との接点、神の意志、思考、創造の源泉純粋存在

 

2.コクマ Cochma(知恵)

守護天使:ラツィエル
宇宙に関する神の計画、男性原理の象徴(「至高の父」)

 

3.ビナー Binah(理解)

守護天使:ザフキエル
神の知性、全てのものに形を与える、コクマと対応する「至高の母」

 

4.ケセド Chesed(慈悲)

守護天使:ザドキエル
神聖な愛を意味する

 

5.ゲブラー Geburah(神の力)

守護天使:カマエル
神聖なる審判,神の力,「天界の外科医」

 

6.ティフェレト Tiphereth(美)

守護天使:ミカエル
生命の木の中央に位置し、生命エネルギーの供給の中心

 

7.ネツァフ Netzach(勝利)

守護天使:ハミエル
豊穣、持続・永続性

 

8.ホド Hod(栄光)

守護天使:ラファエル
物質の形態の鋳型、つまりは内的存在の具現化

 

9.イェソド Iesod(基盤)

守護天使:ガブリエル
霊魂と肉体の中間にあるというアストラル体を示す

 

10.マルクト Malchut(王国)

守護天使:サンダルフォン(メタトロンとも)
人が五感で感知可能な物質的王国

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