日本の有名な怪談都市伝説 一覧 67選|学校・駅・家・ネットに残る不思議な話

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日本の有名な怪談都市伝説 一覧 67選|学校・駅・家・ネットに残る不思議な話 オカルト
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電話・メール・通信に関する怪談都市伝説

日常的な通信手段(電話・携帯・メール)が恐怖の媒介となるタイプの怪談。
「声だけの存在」という演出の特性上、
姿が見えない不安や、呼び出し音の不気味さが恐怖の要になっています。

  1. 呪われた電話番号(444-4444-4444など)
    電話番号にまつわる都市伝説で、かけると死者や異界へつながるとされる番号。 「死」を連想させる数字の連続が、恐怖の由来となっていると語られる。
  2. 永久欠番の呪い「0888-888-888」
    かけたり保持した人に不幸が起きるとされた番号。 実際に所有者が次々と亡くなり、携帯会社が番号を廃止したと報じられていることで話題となった。
  3. 怖い話が聞ける電話番号「0896-23-7974」
    かけると怪談が聞こえるとされる番号。 オカルト系の電話サービスとして語り継がれた都市伝説。
  4. 貞子の電話番号「090-4444-4444」
    かけると呪われる、死者につながるなどの噂がある番号。 元々は業務用回線で雑音しか聞こえなかったが、それが恐怖の噂になった。
  5. 宇宙人につながる電話番号「080-5484-7900」
    かけると宇宙人から返答があると噂された番号。 同様の話として「829669で火星人につながる」という伝説もある。
  6. メリーさんの電話
    捨てられた人形「メリーさん」から電話がかかってきて、 だんだん近づいてきて最後に「今、あなたの後ろにいる」と言う都市伝説。
  7. さとるくん
    公衆電話や携帯電話を使って呼び出すと、 どんな質問にも答えてくれるという都市伝説の存在。 電話越しに少しずつ近づいてくる描写が恐怖を生む。
  8. 怪人アンサー
    電話を使った儀式で現れ、質問に答える妖怪的都市伝説。 難しい質問を返されると身体の一部を奪われるという。
  9. 八王子霊園の幽霊電話ボックス
    八王子市の霊園近くの電話ボックスで幽霊が現れるという怪談。 夜に使うとガラス越しに女性霊が映るとされる。

 

子ども・学生に関係する怪談都市伝説

  1. 四時婆(よじばば/ヨジババ)
    学校で午後4時頃に遭遇するとされる老婆の怪談。 出会うと「四次元」「異世界」「戻れない」などの展開になるバージョンが語られ、 全国の子どもたちの間で伝承されている。
  2. 八尺様(はっしゃくさま)
    身長八尺(約2.4m)の巨大な女性の怪異で、 子どもが声を聞いたり姿を見たりすると取り憑かれるという都市伝説。 日本の代表的な現代怪談としてネットでも多く紹介されている。
  3. さっちゃんとテケテケ絡み噂
    子どもの歌「さっちゃん」でテケテケの足がない状態と結び付けられる都市伝説。 歌の歌詞が「片側だけ」になる話と、 テケテケの伝承を結びつけたものとしてネットで語られている。
  4. 学校の七不思議(総称)
    教室・廊下・グラウンドなどで語られる「見たら呪われる」「呼ぶと来る」系の総称。 個別の話として名前がつくものが多く、世代を超えて伝承されている。

夜道・帰り道・一人のときの怪談都市伝説

夜の帰り道や一人で歩くときに起こる、実体験として語られることが多い恐怖譚。
このジャンルは「暗闇」「孤独」「人気のない道」を舞台にしており、
日常と非日常の境界を曖昧にする恐怖が魅力です。

  1. 口裂け女
    マスクで口元を隠した女性が夜の帰り道で出会うと「私、綺麗?」と尋ねてくる都市伝説。 「きれい」と答えてしまうとマスクを外し、裂けた口を見せられて追いかけられる──という噂が広く語られた。 1979年ころに全国的に流布し、社会問題になった記録もある。
  2. テケテケ
    電車で下半身を失った女性の霊が、夜道や駅周辺を高速で移動しながら追いかけてくるという怪談。 駅・線路の話とも重なるが、夜ひとりで歩くと出るというタイプの噂として語られる。
  3. べとべとさん
    夜道を歩く人の後ろに、誰かの足音が「べとべと」とついてくる妖怪。振り返っても姿はなく、声をかけると先に行く、という伝承が知られる。夜の一本道・孤独と相性が良い。
  4. 送り犬(送り狼)
    夜の山道で、背後にぴたりとついてくる存在。転ぶと襲われるため、転んでも「休んだだけ」に見せる、といった細部が各地で語られる。 “帰り道に背後の気配が消えない”恐怖の原型として裏付けがある。
  5. 消える乗客(幽霊タクシー)
    深夜に乗せた客が、到着した瞬間に消えているという定番怪談。京都・深泥池を「ルーツ」とする説では、1969年の新聞掲載が参照できる、という形で語られている。
  6. オクリイタチ(夜道をついてくるもの)
    夜道を歩く人のあとをついてくるとされ、草履を投げるとやむ、などの伝承が記録されている。足音・気配だけが続くタイプの説明に置き換えやすい。
  7. シリウマオイ(後ろから付いてくる足音)
    夜の細道で、後ろから人が付いてくるような足音がするが、振り返っても何もいない──という伝承が記録されている。あなたのリストの「足音だけが近づく」系を、根拠のある形に整えられる。

 

見てはいけない・してはいけない系の怪談都市伝説

このカテゴリは、特定の行動(見る・覗く・探す・呟くなど)をすることで恐怖や祟りに遭うとされる都市伝説です。
インターネット文化や怪談の語り口(警告・呪い系)が特徴的です。

  1. ひとりかくれんぼ
    深夜に“ひとりで”行う降霊術めいた遊びとして語られる都市伝説。手順を真似しないほうがいい、という警告と一体で広がった。
  2. コックリさん
    机上の占いとして広まり、やり方や終わらせ方を誤ると不吉だと語られる。呼び出し・質問の禁忌と相性がよい。
  3. 鮫島事件
    「真実に触れると危ない」「語ってはならない」といった文脈で流通したネット都市伝説。触れてはいけない話として定着。
  4. 牛の首
    「題名だけが残り、内容は語れないほど恐ろしい」とされる怪談。聞いてはいけない・知ってはいけない系の象徴。
  5. 猿夢
    掲示板発の怪異譚として広まったネット怪談。読んだ/知ったこと自体が不穏さを呼ぶ語り口で伝播した。
  6. 赤マント
    赤いマントの怪人譚として語られ、学校のトイレ怪談にも派生。問いかけや選択を迫る禁忌と結びつきやすい。

正体不明の存在・現代妖怪的な怪談都市伝説

  1. 人面犬(じんめんけん)
    犬の体に人間のような顔がついた存在として語られる都市伝説。 夜の街中や郊外で目撃されたという話が都市伝説サイトやまとめサイトで多数紹介される、代表的な“現代妖怪”的存在。
  2. 隙間女(すきまおんな)
    狭い隙間や壁の穴にひそむとされる女性の姿の存在。 近づくと突然襲われる、あるいは消えるといった体験談がネット怪談で語られる、正体不明の怪異。
  3. 黒い影の群れ(影人間)
    人気のない場所で光のない「黒い影」が集団で現れるという怪談。 視界にほんの一瞬映るだけだが不気味さが強いとネット怪談で語られる。
  4. トンネルの老婆の気配
    夜のトンネルに入ると、誰もいないはずなのに背後に老婆の気配を感じるという怪談。 具体的な姿は見えないが、呼吸音や足音だけが聞こえるという“存在感系”怪異。
  5. 動く影法師(勝手に動く影)
    街灯の下などで、光に映る影が人間の動きと違って動くという怪談。 正体不明・説明不能な現象として都市伝説サイトで取り上げられる。
  6. 夜の木立の赤い目
    森や公園の植え込みで、何もいないはずの場所に赤く光る目が浮かぶという怪談。 目だけが光るという特徴から、正体不明の存在として語られる。
  7. 人面木(じんめんぼく)
    木の幹や枝に、人の顔のような模様が自然に浮かび上がるという怪談。 存在そのものが正体不明で、見ると呪われるという話も語られる。
  8. 透明人間のような気配
    誰も見えないはずなのに、近くに誰かがいるような気配が感じられる現象。 説明不能の体感系都市伝説としてネット投稿が多い。
  9. 「足音だけが近づく何か」
    夜道で歩いていると、自分の足音とは別に後ろから足音が近づくのに何も見えないという現象。 説明不能な感覚系怪談として共有される。

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