有名な世界の魔女83種一覧|神話・伝承・実在・ファンタジーまで

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有名な世界の魔女83種一覧|神話・伝承・実在・ファンタジーまで 神話・伝説
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8 歴史に実在した「魔女扱いされた人物」

  1. ジャンヌ・ダルク – 1431年、異端と魔女の嫌疑で裁判にかけられ処刑されたフランスの聖女。
  2. マルガレータ・ピーター – 1823年、スイスの宗教的狂信者として処刑された女性。地域で“魔術的”と恐れられた。
  3. アン・ボリン – イングランド王ヘンリー8世の妃。敵対派閥から「魔女」と中傷され、政治的理由で処刑された。
  4. アリス・キテラー(Alice Kyteler) – 1324年、アイルランドで最初に公式に魔女裁判の対象となった記録上の女性。
  5. ティチューバ(Tituba) – 1692年、セイラム魔女裁判で最初に告発された人物のひとり。証言が裁判を過熱させた。
  6. アグネス・サンプソン(Agnes Sampson) – 1591年、スコットランドのノースベリック魔女裁判で有罪となり処刑された女性。
  7. マーガレット・アデリー(Margaret Aitken) – 1597年、スコットランドで“魔女と自称し他者を指名した偽証者”。後に虚偽と判明。
  8. ペンデールの魔女(Pendle Witches) – 1612年、イングランドで12名が魔女として告発され、9名が処刑された有名事件。
  9. アンナ・ゴルディ(Anna Göldi) – 1782年、スイスで魔術の嫌疑をかけられ処刑された女性。「ヨーロッパ最後の魔女」とされる。

 

9 文学・ファンタジー作品に登場する魔女

  1. ヘンゼルとグレーテルの魔女 – グリム童話に登場するお菓子の家の魔女。迷い込んだ子どもを太らせて食べようとする、古典的な「悪い魔女」の象徴。
  2. 眠れる森の美女の魔女 / マレフィセント – 民話を基にした魔女で、16歳の姫に「糸車の針で眠り続ける」呪いをかけた存在。邪悪な魔女像の代表。
  3. 白雪姫の魔女(女王) – グリム童話に登場する嫉妬深い継母。変身魔法や毒林檎を使い、白雪姫の命を奪おうとする。
  4. オズの魔法使いの西の魔女 –『オズの魔法使い』の主要な悪役で、ドロシーを敵視する邪悪な魔女。水に弱いことで知られる。
  5. オズの魔法使いの北の魔女 – オズ国の善良な魔女で、ドロシーを導く存在。魔法で旅を支援する「善の魔女」の代表的キャラクター。
  6. サバトの魔女たち – 民間伝承・文学で描かれる「魔女の集会(サバト)」に現れる魔女たちの総称。悪魔崇拝や儀式を行う象徴的存在。
  7. 魔女ゴーテル(Mother Gothel) – 『ラプンツェル』に登場する魔女。幼いラプンツェルを塔に幽閉し、その髪の力を利用しようとする悪役として有名。
  8. 白い魔女(Jadis / White Witch) –『ナルニア国物語』第1巻『ライオンと魔女』に登場。ナルニアを永遠の冬に閉ざし支配する強大な魔女。
  9. マクベスの三人の魔女(Weird Sisters / Three Witches) – シェイクスピア劇『マクベス』に登場する予言の魔女たち。運命を暗示し、物語を動かす象徴的な存在。

 

魔女の姿は時代を越えて語り継がれる

薬草術に長けた魔女、嵐や季節を操る魔女、死者と交わる魔女、愛と運命を司る魔女——。
彼女たちの役割を知ることは、古代から続く物語の源泉に触れることでもあります。

魔女を調べていくと、創作・ゲーム設定・キャラクター造形・物語づくりなど、
さまざまなジャンルに応用できるヒントが見えてきます。
「こんな魔女を登場させたい」というイメージが広がったとき、ぜひ神話や伝承も併せて調べてみてください。
きっと“世界観に深みを与える答え”と出会えます。

 

FAQ よくある質問

世界の魔女にはどんな名前がありますか?

代表的な魔女には、キルケー、メーデイア、バーバ・ヤーガ、モルガン・ル・フェイ、ヘカテ、リリス、玉藻前、マミ・ワタなどがいます。世界各地で姿や役割が異なり、自然、死、運命、愛など特定の象徴と結びついて語られてきました。

ヨーロッパ神話にはどんな有名な魔女がいますか?

ヨーロッパでは、キルケー、メーデイア、ホルダ、魔女ベルタ、エリクト、ワルプルギスの魔女、ストレガ、ベネヴェントの魔女などが有名です。薬草、変身術、呪術、死者操作など能力の幅が広いのが特徴です。

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