縁起のいいもの一覧 207選|飾り・食べ物・厄除け・金運・良縁・文様など

スポンサーリンク
縁起のいいもの一覧 207選|飾り・食べ物・厄除け・金運・良縁・文様など 伝統・文化
スポンサーリンク

厄除け・魔除け

破魔矢や御守、護符など、災いや不運を遠ざけるために用いられてきた縁起物です。神事・年中行事・民間習俗の中で「守り」や「祓い」の役割を担ってきました。

  1. 破魔矢 — はまや
    正月を中心に神社で授与される魔除けの矢。邪気や災厄を払う象徴として一年の守りとされます。
  2. 破魔弓 — はまゆみ
    破魔矢と対になる縁起物。矢と弓をそろえることで、より強い厄除けの意味が語られます。
  3. お守り — おまもり
    神仏の加護を身近に授かるための守り札。身につけることで心を落ち着かせる意味も含まれます。
  4. 護符 — ごふ
    災厄除けや願掛けのために授けられる札。家や身の回りに納めて守りとします。
  5. しめ縄 — しめなわ
    神聖な領域と日常を分ける結界。不浄を防ぎ、清らかな場を保つ役割を担います。
  6. 紙垂 — しで
    しめ縄などに添えられる白い紙。清浄さと神聖性を表すしるしです。
  7. 獅子舞 — ししまい
    獅子が邪気を食べるとされ、無病息災を願う民俗芸能。正月や祝いの場で行われます。
  8. だるま — だるま
    七転び八起きの姿に、困難を乗り越える願いを重ねた縁起物。厄をはね返す象徴として語られることもあります。
  9. 鈴 — すず
    澄んだ音で場を清めるとされ、神事やお守りに用いられてきました。
  10. 鍾馗 — しょうき
    疫病除け・魔除けの神として信仰され、絵や人形が飾られてきました。
  11. 盛り塩 — もりしお
    清めや邪気払いの意味で玄関などに置かれる習俗。商家のしつらえとして見かけることもあります。
  12. 絵馬 — えま
    神社で願い事や感謝を託して奉納する板。節目の参拝で心願成就を祈る形として親しまれています。
  13. お神札(神札)— おふだ(しんさつ)
    神社で受けて神棚などにお祀りする札。家庭の平安や厄除けの願いを込めて新年に改める家もあります。

 

商売繁盛・金運

福や財を呼び込み、商いや暮らしが続くことを願う縁起物です。市や祭礼、店先の習俗と深く結びついています。

  1. 招き猫 — まねきねこ
    人や福を招く象徴。右手は金運、左手は人や客を招くとされます。
  2. 熊手 — くまで
    福や運をかき集める道具として、酉の市で商売繁盛を願い授与されます。
  3. 福助人形 — ふくすけにんぎょう
    頭を下げた姿に、福を招き、家運や商いの安定を願う心を重ねた縁起人形です。
  4. 打ち出の小槌 — うちでのこづち
    振ると財宝が現れるとされる伝説の道具。富や繁栄の象徴として語られます。
  5. 五円玉 — ごえんだま
    「ご縁」に通じる語呂から、良縁や金運を願うお守り代わりに持つ人も多い硬貨です。
  6. 種銭 — たねぜに
    「お金が増える種」と見立てて大切にする銭。授与品として扱われることもあり、財布に入れて守りとします。
  7. 銭亀 — ぜにがめ
    亀の長寿・堅実さに「銭(財)」の願いを重ねた縁起物。置物や意匠として見かけます。
  8. 鯛(目出鯛) — たい(めでたい)
    「めでたい」に通じる語感から、祝いと繁栄の象徴として扱われる魚。飾り物や図案にも用いられます。
  9. たぬきの置物 — たぬき
    店先に置かれることの多い商売繁盛の象徴。人を招き、景気がつくことを願う縁起物です。
  10. 小判 — こばん
    富や成功を連想させる形として、意匠や置物に用いられます。金運の象徴として親しまれてきました。
  11. 宝袋 — たからぶくろ
    宝を収める袋の意匠。財が逃げずに満ちること、家の豊かさが続くことを願う象徴です。
  12. 財布をおろす日 — さいふをおろすひ
    新しい財布を使い始める日を吉日に合わせる習慣。気持ちを整え、金運を意識するきっかけにもなります。
  13. 商売繁盛木札(御神札) — しょうばいはんじょうきふだ(おふだ)
    神社で授与される札を店に祀り、商いの守りとして大切にする風習です。
  14. 福笹 — ふくざさ
    十日戎で授与される笹。笹に吉兆(小宝)を結び、商売繁盛や福徳円満を願います。
  15. 吉兆(小宝) — きっちょう(こだから)
    福笹に結び付ける縁起物の総称。小判や俵などの意匠に、福を招く願いが込められます。
  16. 福箕 — ふくみ
    箕(み)の形に福を招く願いを重ねた授与品。十日戎などで見られる縁起物です。
  17. 福俵 — ふくだわら
    俵の形に実りと蓄えの象徴を託した授与品。商いの安定や繁栄を願います。
  18. 福種銭(えびす銭) — ふくたねせん(えびすせん)
    商いの「元手」として授かり、翌年に返納する風習と結びつく縁起銭。財布などに納めて守りとします。
  19. かっこめ熊手守り — かっこめくまでまもり
    酉の市で授与される小さな熊手の守り。福をかき集める願いを託します。
  20. お多福(おかめ)面 — おたふく(おかめ)めん
    福相の笑顔に福を招く意味を重ねた面。酉の市の熊手飾りなどにも用いられます。
  21. 大入袋 — おおいりぶくろ
    「大入り」を祝う袋の意匠。千客万来や景気の良さを象徴し、縁起物の飾りにも使われます。
  22. 枡(ます) — ます
    容量を量る道具。語感から「増す」「益々」に重ね、福や財が満ちる願いを託すことがあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました