サクサクジューシーな唐揚げ。パラリとしたチャーハン。水っぽくない炒め物。そんな理想的な
状態から程遠い中華おかずをつくっていませんか!? ここでは有名シェフが中華料理のお悩みを
解決! いつものおかずがプロの味になること間違いなし!! 皆さんのお悩みに応えてくれるのは、
東京・青山の中華料理店「Essence」のオーナーシェフ・薮崎友宏さんだ。
◇ジューシーな唐揚げをつくるための大胆レシピ
■ジューシーな唐揚げがつくりたい!
定番おかずの唐揚げ。お弁当でも大活躍の一品だ。だが、「いつもパサパサしちゃうのよね」
という声はよく聞く。子どもも男性も大好きなおかずだけにマスターしたい女性は多いはずだ。
男性だって自分の大好きな唐揚げがいつでもつくれるのならうれしくはないかい?
皆さんのお悩みを解決するため、薮崎さんは大胆な方法を考えた。モモ肉を切らずに丸ごと
揚げるのだ。さらに片栗粉をたっぷりと付けて揚げることで、肉汁が逃げずにジューシー、
そして衣はサクサクッとした仕上がりになるのだという。
■「切らずに揚げるジューシー鶏唐揚げ」
材料(2人前)
鶏モモ肉 1枚 / 塩 小さじ1/2 / 胡椒 少々 / 溶き卵 大さじ2 /
片栗粉 (もみ込み分 大さじ1/ まぶし用 適量) / ベビーリーフ 適量 /
塩(食べる際に) 適量 / レモン 適量 / サラダ油 適量
つくり方
1.鶏モモ肉の身側(皮ではない側)全体を包丁の背でしっかり叩きのばす。1方向から叩いた後、
鶏肉を90°回して再度叩く。叩くことで厚みが均一になり、スジも切れてやわらかくなる。
2.塩、胡椒、溶き卵、さらに1を加え、手で鶏肉にもみ込んでいく。ある程度馴染んだら
片栗粉を加え、さらにもみ込む。卵液が残らず、すべて鶏肉に絡むまでしっかりと。
3.2の鶏肉両面に片栗粉をまぶす。
4.鶏肉から余分な片栗粉を落とし、180℃の油で皮面を上にして揚げる。5分ほどして皮側が
パリッとしてきたら、反対に返し、さらに5分ほど揚げる。鶏肉を入れたあと、火を弱めて
160~170℃に落として中まで火を通し、最後に強火にして温度を上げ、1分ほど加熱して
仕上げるとカラッと仕上がる。
5.一口大に切り、皿に盛り付ける。ベビーリーフを飾り、塩とレモンを添える。
まず、鶏肉をしっかり叩いてやわらかくするのがポイント。さらに、衣付けの際最初に卵液で
もんで鶏の繊維の中に入れこむことで、鶏肉がもっとやわらかくなる。次に片栗粉を加えて
しっかりもみ、再度片栗粉を表面にまぶすことで、カリッとした衣になる。
逆に、あまりもみ込まず2度目の片栗粉をまぶさないと、ふわっとした衣になるとのこと。
揚げる際は、最初高温、次に中温、仕上げに高温が基本。低い温度で揚げると肉が油を吸い
こんでいくが、仕上げに高温にすることで吸い込んだ油が外に出て、油切れの良いから揚げ
になる。見た目も1枚肉でゴージャス。いつもとはひと味違ったご馳走唐揚げにチャレンジ
してみてほしい。
味付けは、塩とレモンでさっぱりと。好みで、中華の唐揚げ・油淋鶏(ユウリンチー)のタレに
つけて食べてもおいしい。そのタレのレシピは、醤油1.2に対し、砂糖1、酢1、水1の割合で混ぜ、
さらにゴマ油少量を加えれば完成。いろんな味付けで楽しもう。
一羽丸まま揚げるんじゃないのか
>>5.一口大に切り、皿に盛り付ける。ベビーリーフを飾り、塩とレモンを添える。
揚げてから切るのって、熱かったり油汚れがアレなのよね。
まあ、とんかつは普通そうだけど
ムネ肉でいつもカラアゲ作るなぁ。
モモ肉は高いんだよ…orz
こんど同じ様に作ってみるかなぁ
モモ肉でパサパサさせずに柔らかく唐揚げ作るコツってあるかい?
あるならマジレスで頼む
すりおろしたリンゴを使って下味つけると柔らかくてジューシーになるそうです
ムネ肉でジューシーに揚げられない奴はコツを知らないだけ。
ケンタッキーでもジューシーでうまいのは下半身の肉だよね
ムネ肉を上手く揚げる方法教えてよ
(水分を出し、うまみを閉じ込める)
・すりおろしたりんごをタレに加える(肉がやわらかくなる)
・味をしっかりしみこませるためなるべく長い時間冷蔵庫で寝かせる
・火の通りがよくなるように肉の厚い所に包丁で切れ目を入れておく
・二度揚げする
・衣はあまりたくさんつけない
家庭用の火力が弱いコンロの場合できるだけ薄く衣をつけたほうがおいしく仕上がる
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