自衛隊と日本帝国軍の階級表一覧

陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の自衛官の階級は、自衛隊法に基づき、それぞれ陸将・海将・空将を最高位とし、それぞれ16階級が定められています。
階級呼称も陸海空それぞれが完全に対応しており、将の階級を除いて略称が同じになります（1佐・2佐など）。3尉以上を幹部自衛官とし、そのうち将・将補が高級幹部、1佐・2佐が上級幹部、3佐・1尉が中級幹部、2尉・3尉が初級幹部。その下に准尉があり、さらに下士官・兵に相当する曹・士の階級が設けられています。各自衛隊ではこれら階級に応じて階級章が定められている。

また、予備自衛官及び即応予備自衛官についても階級が与えられており、階級名の冒頭に予備もしくは即応予備とつけます。

出典：Wikipedia

自衛隊の階級 一覧

幹部

将官

将官は将と将補の二つが設けられています。陸将・海将・空将の中でも統合幕僚長たる将及び陸上幕僚長、海上幕僚長又は航空幕僚長たる将は、法令上は他の将と同一ですが事実上別個の階級とされ、大将に相当する扱いがなされています。定年は、60歳ですが、幕僚長たる将は62歳となっています。

佐官・尉官

佐官・尉官は合わせて六段階に分けられています。定年は異なり、1佐は56歳、2佐・3佐は55歳、尉官は54歳となっています。

准尉・曹・士

准尉に加え、曹は4段階、士は3段階に分けられている。幹部候補生は3尉任官前に曹長に任命される。定年は、曹長・1曹が54歳、2曹・3曹が53歳となっている。士は任期制の隊員であり、自衛官候補生の3ヶ月に加え、陸は1年9ヶ月（技術職は2年9ヶ月）、海空は2年9ヶ月の任期となる。

大日本帝国陸軍 階級表

出典：Wikipedia

1944-1945年
1944年8月10日に技術部の兵技及び航技が統合され、それ以降は陸軍廃止まで階級制度についての改正はなかった。

兵科

技術部・経理部

衛生部

獣医部

法務部

大日本帝国海軍階級表

終戦時の海軍武官官階表

兵科

飛行・整備・機関・工作

軍医・薬剤・主計・技術

歯科医・法務・軍楽・衛生