さくらんぼ
辰 | おい...おい、吉(よし)ィ、いてるか? |
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吉 | あ...あぁ、辰っあん、おこし... |
辰 | おこしやないが、えぇ? ついぞ休んだことの無いお前が休んでるてなこと聞いたんでな、どないしてんねやろ思て様子見に来たんやないかい。えぇ? どないしたんや? なんじゃ、思たより元気そうにしてるやないかい |
吉 | おおきに、ありがと...お蔭さんでな、まぁ、ようやっとに...こうして起きてられるくらいにはなったんや... |
辰 | おう、結構なこっちゃないかい。まぁな、病は気からちゅう言葉もあるくらいや。そうして直ったような気になってやで、うろうろしとったらほんまに元気になって、病気もどっか行てしまう、ちゅうもんじゃい。結構けっこう...んー、結構やけどやで...さっきから気になってたんやけど、なんじゃい、その頭の頭巾、それ、なんやうっとうしいてどもならんなぁ。なんぼ外が寒いからちゅうてやで、家の中でまでそんなもん被ってぇでもええやろ、そんなもんとってしまえ。何や隠居はんみたいでおかしいやないかい。病は気からちゅうことがあんねや。そんな年寄りみたいな格好しとったらまた病みついてしまうで...いや、ええから、ごちゃごちゃ言わんととってしまえ、とってしまえて |
吉 | ...あぁ、これなぁ...そら、わいかて別に被りたとうて被ってるわけや無いさかいに...とってもええけど...辰っあん、わいがこれとったからちゅうて...笑いなや... |
辰 | な、なんじゃい、わしゃ人様の様子見て笑うようなそんな人間やないで、とれとれ、とった方があっさりするやないかい、とれとれ...ああ、とりよったなぁ...あぁ...ぷぅっ...ふははははははは、わはははははは |
吉 | ほら...笑うやろ... |
辰 | いや、済まんすまん、いや笑うわけやないけど、それ、ナニいちびってんねん、頭の上に葉っぱのせて、何かのまじないか? キツネが頭の上に木の葉乗せて、クルッと回って若い娘に化けるちゅう話しよう聞くけど、お前、頭の上に桜の枝やなんか乗せて、ナニ遊んでんねん、ナニいちびってんねん、どしたい、なんじゃい、それ? |
吉 | いや、そんなヤイヤイ言いなや...わい、何も桜の枝頭の上に乗せて遊んでるわけでも...いちびってるわけでもないで |
辰 | 遊んでるわけでもいちびってるわけでもないて、ほたら何や? |
吉 | これ...頭から...生えたんねんで |
辰 | 何じゃい、生えてんのか...へええぇっ!!? ...は...生えてる? ヤッ、ほ、ほんまや、ほんまに生えてる! 根っこがあるやないかい、これ、小さいけど、確かに桜やで... |
吉 | いや、辰っあんやから話しするけどな...もうひと月ばかり前の話しや...うちの嫁はんの親戚のおばはんがな、在所でさくらんぼが採れた、ちゅうてこんな大きな駕籠に山盛り持ってきてくれたんや。わい、大の好物でな、食べ出したら止まらんが、一時ほどで全部食べてしもうたんや... |
辰 | 結構なこっちゃ。好きなもんならなんぼ食べても全部身につく、滋養になるっちゅうで |
吉 | いや、食べたはええねんけどな...あんまり急いで食べたもんやさかいに...どうも、さくらんぼの種をひとつ...飲み込んでしもうたらしいねん |
辰 | ほうほう、種を、ひとつ |
吉 | そういな。ほんで、二、三日たった朝のことや。なんや腹の中がもぞもぞ、もぞもぞとしてな、ヘソの辺りを中から突っ張ってよるもんがあんねん。その時、思うたんや「ははぁ、こら、芽、ふきよったな」て。そらそうやないかい。腹の中には水気も温みもあるさかいに...ほんでも、まあ、腹の中のこっちゃ。腹の中で収まりよるやろ、と思うてたら、若芽の伸びる勢いてなもんはえらいもんやねぇ...頭突き抜けて...上へ出て来よったんや |
辰 | ...ハァッ...えらいもんやなぁ...で、医者へは行たんかい? |
吉 | そらなぁ、わいかてビックリしたが。人間ちゅうもんは前に患うたことのある病気なら見当もたつけど、初めてのことはどないしたもんや皆目見当もつかんさかいに、さっそく医者へ行て、見てもろうた |
辰 | ほうほう、で、医者はんは? ど、どないやて? |
吉 | いや、先生、見るなり「ハ、ハハ、ハハハハハハ」て笑い出してな、「ちょ、ちょっとしばらくお待ちを」ちゅうて、次の間へ下がらはってん |
辰 | はぁ、ほんで? |
吉 | それからしばらく奥でゲタゲタ、ゲタゲタちゅうて笑い声が聞こえててな、やがて真っ赤な顔で汗かいて出てきはって「今、いろいろと漢方の書籍を紐解いてみたけれども、そういう事例は先例が無い。うちでは扱いかねるで、どうぞよそさんへいてください」と... |
辰 | よそさんて...どこへ行けてか? |
吉 | 「餅は餅屋、桜は植木屋へ行きなされ」て... |
辰 | ンなアホな...で、お前、どないしたんや? |
吉 | さっそく植木屋さんへ行たんや |
辰 | お、お前も言われたからちゅうて、正直に植木屋行たんか? |
吉 | いや、わいかてどないしたらええか分からんさかいに、他にどうしようもないが。ほんで、植木屋行たんや |
辰 | で、植木屋は、どないやて? |
吉 | 親方、わいの頭ジーッと見て、「なるほど、この若芽は植木屋の私が見ても桜だす」と |
辰 | いや、そら誰が見ても桜は桜やないかい。そんなもん請合うてもろうてもしゃあないが。これを、どないしてくれるかが肝心やないかい。どないしてくれるて? |
吉 | いや、植木屋が言うには「うちは何代も続いた植木屋でおます。わたいの腕に賭けてもこの桜、枯らさんように上手に地面に植え替えてみせます」と、ここは請負うてくれはってん |
辰 | おぅ、そら結構やないかい。やってもろたらええがな。それ、やってもらわんかったんかい? |
吉 | いや、その...「桜を枯らさんように植え替えることはできます。ただし、桜の根を痛めんように周りを深うに掘らないかんさかい、土台の方が多少痛むのは仕方ない。そのあと土台がどうなるか...責任は持たれしまへん」と... |
辰 | 土台てなんや? ...土台てお前の頭のことやないか? |
吉 | そういな |
辰 | そういなやあれへんで、 そら一番肝心なとこやで、桜が生き残ってお前が枯れてしもうたらどないすんねん! |
吉 | そうやねん...医者には見離されるわ...植木屋にはあかん言われるわ...あほらしいやら...情けないやら...と言うて、泣いてばかりもいられず...この頃はちょいちょい笑うてる、てな毎日やねんけどね...へ.へ.へ.へ... |
辰 | おいおい、気色の悪い笑い方しなや! いやぁ、しかし、こんなことになってるとは思いもせんかったなぁ...で、お前はどないする積もりやねん? |
吉 | まあ、でけてしもうたことは仕方ないがな。もうちょいと大きいになるまで様子見て、頃合いを見て植木屋に切ってもらおか、と思てんねん。切り株だけ残して...「どうです、皆さん」て見せて歩いたら話しの種になって面白かろう... |
辰 | そうか、そうか...ま、お前がそうやって気軽に考えてんねやったら、ま、大丈夫やろ。人間気の持ちようが一番肝心や。気ィさえ病んでなかったら、人間どうにでもなるっちゅうやっちゃ。結構けっこう。ほたら、わし、もう帰るで。病人をいつまでも煩わしたらいかんさかいにな。いやいや、茶、いらんいらん。気ィ使いな。また来るで |
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辰 | おう、吉ィ、いてるか |
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吉 | ああ、辰っあん、こないだはおおきにありがと |
辰 | いやいや、礼を言うてもらうようなことはなにも...はぁ、大きなったやないかい。見事なもんや。まだまだ大人、とまではいかんでもやで、人間にしたら十五、六、ちゅうとこやな。ああ、立派なもんやで |
吉 | おおきに、ありがと。へへ、日に日に大きいなってきてよんねん |
辰 | で、どうや。そろそろ、切ってもらうかい? |
吉 | え? 何を? |
辰 | 何をて、お前、もうちょっと大きなったら、切り株だけ残して切ってもらうちゅうてたやないかい。どうや、もうそろそろ切てもろうたらどうや |
吉 | え? ああ、その話しかいな... いや、毎日こうしてこの樹の成長を眺めてたらな、なんや情が移って...もうちょっとこのままおらしたろかと...思うようになってきてな...もうちょっと大きいなるまで... |
辰 | え? もうちょっと? ...まあまあ、お前がそれでええ、ちゅうねやったらそれでええが。お前のからだは何ともないの? 何ともないねやったらまあええが。気の済むようにしたらええ |
吉 | まあ、身体のほうはなんともないねんけどね、ぼちぼち暖ったこうなってきたやろ、そしたら時々たら~と...毛虫が... |
辰 | ははは、まあまあ、毛虫くらいは辛抱したれ。そうか。お前が元気にしてんねやったらそれでええねん。ほたら、わし、もう帰るで。いやいや、茶なんていらん。気ィ遣いな。また来るで |
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辰 | おう、吉ィ、いてるか |
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吉 | ああ、辰っあん、こないだはどうもおおきに |
辰 | いやいや、礼言うてもらうようなことは...お、おおぉっ...これは...これは立派やないかい。小さいながらももう立派な桜の樹やないかい |
吉 | おおきに、ありがと。植木屋さんも言うてくれてんねん。今まで何百本と桜の樹を見てきたけどこんな見事な桜は始めてです、て言うてもろてんねん |
辰 | ほほぅ、植木屋に来てもろてんのん? |
吉 | んー、最近は散髪に行かんでようなったかわりにちょいちょい植木屋にきて掃除してもろうてるてなことやねん |
辰 | ははは、おもろいがな。あ、そやそや、忘れるところやったわ。これ、みやげや |
吉 | 辰っあん、そんなみやげやなんて、気ィつかわんと... |
辰 | いや、たいしたもんやない。ちょっと来る途中で目に付いたもんやさかい、買うてきただけや。油粕や、油粕 |
吉 | あぶらかす? |
辰 | その桜の根元にちょちょっとやったってくれ |
吉 | そんな、無茶言うたらどんならんなぁ。頭がグヂャグヂャになってしまうが... |
辰 | はははっ、まあまあ、お前がそうやって達者にしてんねやったら結構や。また寄せてもらうわ。ほたら、わし、もう帰るで。いやいや、茶なんていらん。気ィ遣いな。また来るで。 |
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辰 | おう、吉ィ、いてるか。ああ、お咲さん、吉は? |
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お咲 | まあ、辰はん、いつもいつもすんません、うちの人が... |
辰 | いやいや、気ィ遣わんといて、気ィ遣うたら損がいくていつも言うてるやないかいな。で、吉ィは? |
お咲 | 裏庭にいてまんねんわ。どうぞ、通ったっておくれやす |
辰 | ほたら、通してもらうわな...おおぉっ、お咲さん、わしここの庭に通してもろうたことなかったかい? そんなことないやろ、いやぁ、気がつかんかったなぁ、あんたとこの庭。立派なもんやないかい。えぇ? こんな立派な桜の樹があるやなんて、一言知らせてくれたらよかったのに、ほんまに...で、吉は? 吉はどこにいてんねん? |
お咲 | 辰はん、その桜の樹の根元見てやっておくれやす、桜の樹の根元 |
辰 | 根元? おおぉっ!? |
吉 | た...辰っあん、おおきに |
辰 | あ、頭を下げな、頭を。桜が散るやないかい...しかし、これは立派になったもんやなぁ。これだけの桜は、どこ探したってそうそうあれへんで |
吉 | おおきに、ありがと。この頃はね、うちの中に居てると頭が天井につかえるさかいに、天気のええ日はこうやって庭へ出て日にあてたってんねん。そのほうがこいつも嬉しいやろうと思うて... |
辰 | へぇっ、しかし、おもろいもんやなぁ、「こいつも嬉しいやろう」やなんて、もうすっかり自分の息子みたいに思うてんのと違うか? しかし、見事やなぁ、これで七分咲きか、満開になったらさぞかし見事やと思うで! |
□ □ □
清八 | おう、きー公! |
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喜六 | おう、なんや、清やん、何や |
清八 | 今年は桜見にいたか? |
喜六 | おう、それやがな。皆で花見に行こ言うてたのが雨で流れてしもうたやろ、で、もうこの調子やったら今年は花見無しで夏迎えなしゃないなぁて、言うてたとこやねん |
清八 | なにを言うてんねん。花見無しで夏迎えるてなあほなことができるかい! 行こいこ! |
喜六 | いや、行こて言うたかて、大概のとこはもう散ってるがな |
清八 | 何を言うてんねん、あたま山の桜、あたま山の桜がいまちょうど満開やがな! |
喜六 | あたま...あたご山か? |
清八 | 愛宕山やないがな、あたま山や。知らん? 今、大阪中で評判やで、知らんかったらついてこい、ついてこい! ほら、どや、見てみい! |
喜六 | う、うわぁ、こ、これなんやこの見事な桜、いつのまにこんなとこに桜の樹が生えたんやろな。前はここハゲ山やったのに |
清八 | うるさいこと言うな、ついてこい、ついてこい! どうや、えぇ? あっちこっちで散財してるやないかい、ついてこい、ついてこい! どりゃどりゃどりゃどりゃぁぁぁぁぁっ!!! |
喜六 | あーぁっら、よぃっとよぃっとこらこらこらこら、よいよいよいよいーっ!! |
清八 | あ、こらこらこらこら、こらこらこらこらーーーーぁぁぁぁっっっっっ!!! |
さーぁ、大騒ぎでございます。酒の杯があっちこっちへ飛び回ります。酔うて参りますと歌を歌い出すやつがある、踊りを踊り出すやつがある、箸拳で遊んでるやつがある、フンドシ振り回して走り回るやつがある。桜の根元でオシッコするやつがある、ゲーゲー吐いているやつがある。これが昼間だけではございませんで、夜桜見物と称しまして、夜中までうわーぁぁぁっと、頭の上で大騒ぎの大散財でございます。
さすがのこの男もこれには堪りません。人を手配いたしまして、あたまの桜を根こそぎ、ズボーッと...引っこ抜いてしまったのでございます。おかげであたまのほうはスッキリしたのでございますが...根こそぎ引っこ抜いたものでございますから...あたまの真ん中に...穴が掘れました。
さて、夏のある日の昼下がりのことでございます。この男が用事がございまして外へ出ましたところ、夏の夕立は馬の背を分けると申します。激しい雨が
ざっぶぅわぁぁぁぁぁーーーーーーっっっっっ!!!!!
ざばざばざばざばばばばばばぁぁぁぁぁぁーーーーっ!!!!
この男、慌ててうちへ帰りましたが...あたまの穴に水が溜まりました。
すぐに捨てればよかったんですが、夏のことでございますから...「こら涼しいて、ええで」とそのままにしておりましたところ、おいおいと水があたまに馴染んでまいります。するとボウフラが湧く、ドジョウが湧く、フナが湧く、コイが湧く、土手には葦が茂ってくる。もうすっかり池の様相を呈してまいります。こうなってまいりますというと、朝早くから釣り糸を垂れているやつがある、洗濯しているやつがある。子供は水辺を走りまわって、中にはボチャーンと深みにはまる子がいる。救助隊がやってくる、勇敢な兄ちゃんが飛び込んでこれを助ける、警察から表彰される...と、大騒ぎでございます。さらに夕方になりますというと騒ぎはいっそうひどくなりまして...
清八 | おう、きー公! |
---|---|
喜六 | おう、なんや、清やん、何や |
清八 | 夕涼み行こ、夕涼み |
喜六 | 夕涼みて、どこ行くねん? |
清八 | あたまケ池行こ、あたまケ池 |
喜六 | あたまケ池? なんやそれ? |
清八 | 知らんのかい? いま大阪中で評判やで、知らんかったらついてこい、ついてこい! ほら、どや、見てみい! |
喜六 | う、うわぁ、こ、これなんやこの見事な池、いつのまにこんな池できたんや? 前はここハゲ山やった... |
清八 | ハゲ山はええ、ちゅうねん。どや、みなこないして遊んでんねやないかい。おうおう、あれやあれや、あの「一松」ちゅうて書いた舟があるやろ。あれやあれや、あれで遊ぼちゅうねん。こいこい、こいこい。どうや、えぇ? おう、船頭はん、今日はよろしく頼むで! |
船頭 | へい、ほな舟出しまっせ、よいとしょ 檀さん方、結構でございますな、寒い時分は御茶屋で散財なさって、暑い時分にはこうして舟遊びと、まことに結構でございますな...ことにここのところはずいぶんと蒸しますのでな、皆さんがお遊びに来てくださってわれわれも喜んでおりますでな... |
清八 | 何を言うてんねん、船頭はん、こんなこと、わいらかて何年に一遍のことやないかい。おまはんらとなんの変わりがあるかい |
船頭 | いやいや、まことに結構なお身分でごさいます。ことに、今日はな、もうじき花火がございますさかいに、どうぞお楽しみに |
清八 | おうおう、聞いたか。今日は花火が上がるそうやで。こらええ日に来たと思わないかんで |
喜六 | ほんにそうやな |
船頭 | ......もう、ぼちぼち上がりますで |
清八 | ほう、ああ、ほんに上がるような様子や。そーら、玉屋、上げてやーーーーっ!! |
ししゅーーーーーーーしゅるしゅるしゅるしゅるーーーーーっ!!!!
ぱぱーん、どどどどとーーーーーん!!!!ぴかぴかぴかぴかっ、しゅぱぱぱぱぱぱーん!!
どどどどーん、どどどーん、ぱちぱちぱちぱち
どどどどーん、ぱちぱちぱちぱち
うぉぉぉぉぉぉぉぉおーっ、あがったぁ、あがったぁぁぁぁっ
たあぁぁぁぁぁまやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!
大騒ぎでございます。
さて、この騒がしい夏の日が日、一日と過ぎましてやがて秋風が吹く季節になってまいりました。池の面に映っておりますのは月の影。あちこちですだく虫の声。
この男、頭の上の騒動でいいかげんうんざりしているところへ秋風に吹かれたんですなぁ。
吉 人間てなもん...いつまで生きててもおんなじようなもんやなぁ...いっそのこと...
と、この男...あたまケ池へ
ドボーン
と身を投げて...死んでしまいました。
さくらんぼというお噂でございました
引用元:「東西落語特選」
http://www.niji.or.jp/home/dingo/rakugo2/
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