バブル世代、ゆとり世代などのように、同じ時代に生まれ、時期を共有する人たちを「〇〇世代」と一括りにした呼称があります。
この「世代名」は、大抵の場合、就学、就職などの時期の社会情勢や、出生時期の節目（元号や世紀など）によって区切られます。
ここでは、日本の〇〇世代とアメリカの〇〇世代を一覧で紹介していきます。
日本の世代 早見表
■ 大正生まれ
- 大正世代［1912年7月30日-1926年12月25日］
■ 昭和生まれ
- 昭和一桁［1926年12月25日-1934年12月31日］
- 焼け跡世代 ［1935年-1946年］
- 全共闘世代 ［1941年-1949年］
- 団塊の世代 ［1947年-1949年］
- しらけ世代 ［1950年-1964年］
- 新人類 ［1961年4月2日-1971年4月1日］
- バブル世代 ［1965年4月2日-1971年4月1日］
- 氷河期世代 ［1971年4月2日-1982年4月1日］
- キレる17歳世代 ［1982年4月2日-1987年4月1日］
■ 平成生まれ
- さとり世代 ［1987年4月2日-2004年4月1日］
- Z世代 ［1990年代中盤から2000年代終盤］
- コロナ世代 ［2001年4月2日-2014年4月1日］
日本の世代 一覧
参考：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E4%BB%A3
大正生まれ
大正世代
1912年7月30日-1926年12月25日に生まれた人々の世代のこと。
大正時代から昭和時代の戦前期にかけて学生時代を過ごし、大日本帝国の戦時下でない正規の教育制度を受けた世代。
大正ロマンや昭和モダンなどの影響で、歌謡曲や洋服などの衣装や洋食文化が普及した。
昭和生まれ
昭和一桁
1926年12月25日-1934年12月31日に生まれた人々の世代のこと。
昭和元年（1926年）12月25日から昭和9年（1934年）末日までの8年7日間の期間。
政党内閣の一時的な成立と崩壊、昭和金融恐慌、世界恐慌などの経済的混乱が発生し、日中戦争が勃発して戦時体制に移行し始めた時代で、世界恐慌による就職難の時代でもあった。
戦争の時代を生き抜いて、高度経済成長を支えた世代。
焼け跡世代
1935年-1946年に生まれた人々の世代のこと。
昭和10年（1935年）4月2日から昭和22年（1947年 ）4月1日までに生まれた世代。
昭和一桁世代の後の世代で、幼少期と少年期を第二次世界大戦中に過ごした世代。
第二次世界大戦中に幼少期と少年期を防空壕と焼け跡の中で過ごし、飢餓や経済的困窮、放射性被害など戦争による被害に苦しんだ。また、青空教室や闇市を経験した者もいる。
学生運動が盛り上がった時期に大学生となり、1941年（昭和16年）の真珠湾攻撃以前の生まれは1960年（昭和35年）の安保闘争を担い、真珠湾攻撃以降に生まれた戦中生まれ世代は団塊の世代と同じく全共闘運動を担った。
全共闘世代
1941年-1949年に生まれた人々の世代のこと。
1960年代末から1970年代初頭にかけてあった全共闘運動に関わった世代のこと。
1968年（昭和43年）から1969年（昭和44年）にかけて日本の各大学で学生運動がバリケードストライキ等、武力闘争として行われた際に、ブントや三派全学連などが学部やセクトを超えた運動として組織した大学内の連合体。全学共闘会議（ぜんがくきょうとうかいぎ）略して全共闘（ぜんきょうとう）。
団塊の世代
1947年-1949年に生まれた人々の世代のこと。
日本において、第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代。
第二次世界大戦直後の1947年（昭和22年）〜1949年（昭和24年）に生まれた戦後世代のことであり、大学進学した人は、学生運動が最も盛んな時期に相当する。日本経済においては第二次世界大戦後の高度経済成長、バブル景気を経験している。
医療費問題、介護問題、年金問題など「団塊の世代」が2025年までに75歳以上の後期高齢者となるタイミングの前後で引き起こされる様々な問題があり、これを2025年問題という。
しらけ世代
1950年-1964年に生まれた人々の世代のこと。
1960年代に活性化した学生運動が鎮火したのちの、政治的に無関心な世代。
1980年代には、世相などに関心が薄く、何においても熱くなりきれずに興が冷めた傍観者のように振る舞う世代を指した。
また、真面目な行いをすることが格好悪いと反発する思春期の若者にも適用された。
高度経済成長時代初期に小学校に入り、1970年の大阪万博の頃に高校を出た世代。
オイルショックが起きて高度経済成長が終わり、あさま山荘事件が起きて学生運動が急速に衰えると、一つの時代の終わった無力感と学生運動への失望を背景に、「シラケ」という言葉が若者の間で流行し、「無気力・無関心・無責任」の三無主義を中心とする風潮が見られた。何をしても言っても「しらける」「しらけた」を連発し、冷めており、政治的な議論には無関心になり、一種の個人主義に徹する傾向が強くなった。
新人類
1961年4月2日-1971年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
1950年代後半から1960年代前半や1950年代後半から1965年（昭和40年）4月1日までに生まれた世代
新人類は、経済人類学者の栗本慎一郎氏の造語。
受験勉強以外にも、テレビ番組や漫画・アニメ、ロック、テクノポップ、洋楽などといったサブカルチャーの体験を特徴とする。
ロック音楽が流行り、ヘヴィメタルが台頭し始めた。
社会的にも無機質な変容が感じられた時代に、高尚な哲学や思想を語ることも、一種のファッションとしての地位を得た。
バブル世代
1965年4月2日-1971年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
おおむねバブル景気の時期に就職した世代であり企業の大量一括採用で多くの大卒者が大手企業に就職できた時代。
世渡り上手で、対外的な人当たりも柔らかく、コミュニケーション能力が高いと評される反面、自分の対外的な評価をとても気にし、他人との比較で劣等感を持ちやすい「見栄っ張り」の気質がある。
日本のサブカルチャーが多様化・成熟化する以前に成人した世代であるため、欧米文化への憧れ・劣等感を引きずっており、後続の世代に比べ海外志向が強い。働く目的が食べていくためや家族のためではなく、仕事そのものが目的化し始めた世代でもある。
氷河期世代
1971年4月2日-1982年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
就職氷河期時に就職活動を行った世代のこと。
高度経済成長期の終盤から安定成長期にかけて生まれた世代で、概ね団塊ジュニア、ポスト団塊ジュニアに分かれる。団塊ジュニアは、昭和時代のうちに義務教育を終え、昭和の時代や冷戦の世界や好景気の時代を知っている。ポスト団塊ジュニアは、学齢期に冷戦終結や東欧革命、バブル崩壊に遭遇し、グローバリズムが世界を席巻し、好景気の時代を知らないまま「就職難は織り込み済み」の時代に育った。
就職活動が長期化するうちに引きこもり状態になってしまったものもいる。
団塊ジュニア
1971年4月2日-1975年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
第二次ベビーブーム世代とも呼ばれる。
小学校時代に当たる1980年代前半は、校内暴力が深刻化していた時期で、学校では管理教育の締めつけが強まり、いじめや不登校が社会問題となった。その一方で、競争時代を経験した団塊の世代の親たちの教育も影響して「受験戦争」と呼ばれるほどの入学試験などの過酷な競争を強いられた。
成人及び就職の前後となる1991年に、バブル崩壊に遭遇した。このため、大卒者は就職氷河期に遭遇し、受験戦争との相互経験から「不運の世代」とも呼ばれている。一方で、1992年までの高卒者は、バブル景気の恩恵を受けて就職している。
ポスト団塊ジュニア
1975年4月2日-1981年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
1975年から1981年までに生まれた世代は、1990年代後半から2000年代前半にかけてのインターネットが普及した時期に社会人となった。
1970年代後半生まれの世代は、阪神・淡路大震災などが発生した1995年頃には既に義務教育を終えている。
1980年代前半生まれは、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年当時はまだ義務教育期間中だった。
高校時代からネットや携帯電話に親しみ、女性はコギャル文化やお姉系といった新しい文化を形成、おたく文化の一般化と氾濫の中で青年期を過ごすなど、1990年代後半から2000年代の青少年文化の担い手となった世代。
キレる17歳世代
1982年4月2日-1987年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
2000年（平成12年）及びその前後に相次いで発生した凶行を起こした、17歳前後（1982年〈昭和57年〉度から1986年〈昭和61年〉度生まれ）の少年を指した語。
この世代は、社会への関心を抱く頃にはすでにバブル崩壊が起きていて、成長過程で「失われた10年」を目のあたりにしている。様々な場面状況に耐えてきて、比較的プレッシャーに強い世代ということから『プレッシャー世代』と名付けられた。
、同時期の世代名として『ミニマムライフ世代』『はざま世代』と呼ばれることもある。日本の景気の良かった時代を知らないという時代背景により、生きていくことにプレッシャーがあることを当然と思って育ってきたと言われている。
一方、明るさの中にもピリッとした一面もあって、ここ一番で力を発揮する人が多いと評価される世代でもあり、ネット界、ビジネス界、学問分野ではこの世代の台頭が注目されている。
平成生まれ
さとり世代
1987年4月2日-2004年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
一般的に1987年（昭和62年）から2004年（平成16年）生まれの人のことを指す。
現代の若者気質から作られた言葉であり、2010年代に若年世代であった者たちが物欲にこだわる煩悩から解脱し、あたかも悟りを開いているかのように見えたところから生まれた言葉。
「さとり世代」の特徴は「欲が無い」「恋愛に興味が無い」「車に興味がない」「旅行に行かない」といったこと[8]などが典型例として指摘される。
生誕と前後してバブル崩壊し、不況下の日本しか知らない。インターネットネイティブでもあるから情報が豊富で、無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みが無く、俗な意味での「合理性」を重視する傾向があるという。安くてそれなりに質のいいものを好み、コストパフォーマンスを重視する傾向がある。
ゆとり世代
「ゆとり教育」を受けた世代のこと。
ゆとり世代については明確な定義、範囲はなく諸説ある。
小中学校において2002年度施行（高等学校は2003年度）の学習指導要領による教育を受けた世代（1987年4月2日〜2004年4月1日生まれ）。
詰め込み教育による落ちこぼれと剥落学力問題の反省から、大幅な学習量の精選と思い切った授業時間の削減が行われた。
バブル経済崩壊のあとに長らく続く経済停滞の風潮を受け、戦後の経済成長期の世代と比較すると堅実で安定した生活を求める傾向があり、流行に左右されず、無駄がなく自分にここちいいもの、プライドよりも実質性のあるものを選ぶという消費スタイルをもっている。
Z世代
1990年代中盤から2000年代終盤までに生まれた世代。
生まれた時にはインターネットが普及しており、主にブログやSNSから本格的なインターネット利用を始めた世代である。その直後にはスマートフォンが登場し、スマートフォンに最適化された生活を享受してきた。
コロナ世代
2001年4月2日-2014年4月1日に生まれた人々の世代のこと。
氷河期世代（団塊ジュニアもしくはポスト団塊ジュニア）を親に持つ者も多いので、「氷河期ジュニア世代」とも呼ばれる。
過去に高校1年（15歳）が受けたテスト『OECD生徒の学習到達度調査』（PISA2018）で学力が過去最低だったこともあり、より将来が不安視されている。
アメリカにおける各世代
ロストジェネレーション
Lost Generation
1883年-1900年に生まれた人々の世代のこと。
第一次大戦における大量の犠牲により、親世代が持つヴィクトリア期のモラルに対して冷笑的になったとされる。また、第一次大戦に遭遇したが故に、社会と既成の価値観に絶望し、その中で生きる指針を失い、社会の中で迷った世代である。
グレイテスト・ジェネレーション
Greatest Generation
1901年-1927年に生まれた人々の世代のこと。
第2次大戦に従軍した兵士およびそれを陰で支えた人々を、戦争で大きな犠牲を払ったことから、このように呼び、たたえる風潮がある。
戦間期世代
Interbellum Generation
1901年-1913年に生まれた人々の世代のこと。
第一次世界大戦終結から第二次世界大戦勃発まで、つまり、基本的には1919年から1939年までの時代である。両大戦間期、大戦間期ともいう。
第一次世界大戦終結後のアメリカは、国土が大戦の被害を受けなかったこともあり「狂騒の20年代」と呼ばれた好景気の時代であった。ところが、1930年代の世界恐慌の時代には、失業率が25％に達する状態であり、失業対策としてフランクリン・ルーズベルト政権は「ニューディール政策」を実行した。
ビート・ジェネレーション
Beat Generation
1914年-1929年に生まれた人々の世代のこと。
第二次世界大戦後のアメリカ合衆国の文学界で異彩を放ったグループ、あるいはその活動の総称。1940年代終盤から1960年代半ばにかけて、この文学運動の思想や行動様式に影響を受けたライフスタイルを実践する者はビートニク（Beatnik）と呼ばれた。主な著作は1950年代に発表され、特に1955年から1964年頃にかけて、文化・政治に対して大きな影響力を及ぼした。生年でいうと、概ね1914年から1929年までの、第一次世界大戦から狂騒の20年代までに生まれた世代に相当する。
ビート・カルチャーの主な思想は、標準的な物語の価値の拒否、スピリチュアル世界の探究、西洋と東洋の宗教の融合、経済的物質主義の拒否、人間の条件（人間という存在の根本条件、誕生・成長・死・感情・希求・葛藤など）の明示的な描写、サイケデリック・ドラッグを使用した精神実験、性の解放と探究、などである。これらの要素は、1960年代に、より大きなカウンターカルチャー運動であるヒッピー文化に取り込まれていった。
ジャズ・エイジ
Jazz Age
1918年-1929年に生まれた人々の世代のこと。
狂騒の20年代と呼ばれるアメリカ合衆国の1920年代の文化・世相を指す言葉。
第一次世界大戦が終結し、ジャズが時代の流行の音楽となり、享楽的な都市文化が発達した時代で、大量消費時代・マスメディアの時代の幕開けでもあった。
1929年の世界恐慌により終焉を迎えた。
サイレント・ジェネレーション
Silent Generation
1928年-1945年に生まれた人々の世代のこと。
「物言わぬ世代」あるいは 「沈黙の世代」。
大恐慌と第二次世界大戦の恐怖を経験した世代。
大恐慌時の子供時代の経験と、親からの質素であるようにという要求から、彼らは倹約家でケチである傾向がある。
ベビーブーマー
Baby Boomers
1946年-1964年に生まれた人々の世代のこと。
第二次世界大戦の終結直後に、復員兵の帰還に伴って出生率が上昇した時期に生まれた世代。
少年時代から青年時代にかけてキューバ危機やベトナム戦争に遭遇した世代であり、ベトナム戦争に反対するベビーブーマーはヒッピー運動を起こした。
ジェネレーションX
Generation X
1965年-1980年に生まれた人々の世代のこと。
生まれた時期はテレビの爆発的な普及が始まった時期であり、ベトナム戦争、キューバ危機やヒッピー運動の時期に1桁台を過ごした。
社会に進出する1980年代から1990年代半ば頃にかけては冷戦末期からソビエト連邦の崩壊後の時期であり、ジャック・ウェルチを初めとする大資本家が「リストラ」「ダウンサイジング」と称した整理解雇ブームを惹き起こした時期であった。
ミレニアルズ / ジェネレーションY
Millennials / Generation Y
1981年-1996年に生まれた人々の世代のこと。
インターネット普及前の時代に生まれた最後の世代で、幼少期から青年期にIT革命を経験したデジタルネイティブの最初の世代。
ミレニアム（新千年紀）が到来した2000年前後か、それ以降に社会に進出する世代という意味で、ミレニアル世代（英: Millennial Generation）、あるいはミレニアルズ（英: Millennials）と一般的に呼ばれている。
ベトナム戦争終結後（1975年）からベルリンの壁崩壊（1989年、冷戦終結）を経てアメリカ同時多発テロ事件（2001年）前までの時代に生まれた世代。
日常生活のデジタル化の初期段階からIT革命を体験した世代であり、アナログ的な手段に理解を示しながらもデジタルデバイスを好む傾向にある。
ジェネレーションZ
Generation Z
1997年-2012年に生まれた人々の世代のこと。
2010年代から2020年代に掛けて社会に進出する世代となる。大半がジェネレーションXの子供世代に当たる。
生まれた時点でインターネットが利用可能であったという意味で、真のデジタルネイティブ世代としては最初の世代となる。
パソコンよりもスマートフォン（スマホ）を日常的に使いこなし、生活の一部となっている「スマホ世代 (iGen)」でもある。
当該世代からは数多くのインフルエンサーが登場している。
ミレニアル世代（ジェネレーションY）よりもさらに周囲のIT環境が進展しており、幼少期から“デジタルデバイス（機器）やインターネット、SNS含むソーシャルメディアの存在を前提とした生活”をしているデジタルネイティブ（ネットネイティブ、あるいはソーシャルネイティブ）世代である。生まれた時からインターネットに接続するための基本的な端末であるパソコンや携帯電話が既に存在しており、インターネットを利用し始めた頃にはADSLやCATVなどブロードバンドによる常時接続環境、SNS含むWeb 2.0、さらにスマートフォンが普及し、個人の情報発信が身近となっていた。
ジェネレーションα
Generation Alpha
2013年-（不定）に生まれた人々の世代のこと。
ジェネレーションZの次世代に当たり、ラテン文字の最後に当たるZの次にギリシャ文字の最初に当たるαを採用（アルファベットの進行をリセット）し、新たな時代の始まりをイメージした世代名として考案された。
21世紀に生まれた最初の世代であり、2030年代から2040年代頃に社会に進出する世代である。主にミレニアル世代の子供世代に当たる。
IT革命の次の革命である第四次産業革命 (4IR) の進展と共に成長する世代である。当該世代にとっては現実世界とオンラインコミュニティが分かち難く結び付いているため、ネットですら現実の一部として認識している。以前の世代とは違い、生まれた時から様々な情報を簡単に統合して扱えるiPadやInstagramが存在している環境で育つため、文章より動画や画像を好み、SNSを通して多様な人の活動にアクセスしながら成長期を過ごすことで、以前の世代よりも自由に役割の垣根を超えて行動する特徴があると予想されている。
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