ふと目が覚めて
幼稚園の頃、不思議な体験をしたことがあります。
その日は夜の9時過ぎに寝ました。ふと目が覚めて、布団の近くにあった時計を見たら8時過ぎ。
「起きなきゃ」と思いながらも、また眠ってしまいました。
次に気が付いたら朝で、時間は8時より前でした。
さっき起きたときは8時過ぎだったのにおかしいなと思いましたが、その後普通に幼稚園に行きました。
不思議だったのは、8時頃目が覚めたとき、私が寝ていた部屋のふすまが開いていて隣の部屋の明かりが
差し込んでいたのに、父と母の声も、この時間にはいつもついているテレビの音も聞こえなかったこと。
人の気配もなかったし、物音ひとつしていませんでした。
そして、朝にしては妙に暗かったこと。(夜だったのかもしれません。どっちにしてもおかしいのですが)
友達や両親にこのことを話しましたが誰も信じてくれませんでした。
意識ははっきりしていたので夢ではなかったと思いますが、正直自分でもあまり信じられませんでした。
やっぱり夢じゃなかったのかな…。
繰り返し
小学生ん時のある日曜日の夜にベッドに座りながらTVを見てた。
んで、普通に見てて瞬きしたら朝になってた。
「朝?オレ座ったまま寝たの?なんかすげぇ!」なんて思いつつ登校した。
したら一日中眠くてたまらなかった。
なんとか耐えて帰宅して、すぐに寝た。目が覚めると、ベッドに座ってテレビ見てた。
眠気は無くなってて、眠れずに次の日普通に登校。
んで、仲の良い奴に「今日も寝不足?」って言われて、なぜか急に怖くなり大泣きした。
今もそいつとは仲が良くてたまに、あの二日間の話をする。
そいつ曰く「間違いなく同じ日を二日過ごした。オレ達以外気付いてないだけだ。」ってさ。
再放送でも、ビデオでもない元テレを二日連続で見た人居ない?
友達は普通に過ごしてて、っつぅか、学校から帰る→夜寝る→起きて学校行く→昨日と同じ光景→小さい黒板の時間割りが昨日と同じ。それで気付いたって言ってた。
で、オレだけ昨日と違う行動してたから子供なりに頭絞って「今日 も 寝不足?」
って聞いてみたんだとさ。
二人とも同じ日を繰り返したはず。月曜のみね。
日付の確認は出来ない。そこまで覚えてないから。
あ、元テレの内容一部だけ覚えてるから調べればなんとかなるのか?
その内容は、勝村が猪に追い掛けられて、焦って木に上ったら落ちて苦痛に顔を歪めてた。
オレそれで爆笑。
□ □ □
二度目は数年がたち、小学4年位の時。
この日、自分は間違えて、何故か一日先の授業の用意をしてしまった。
当時の忘れ物の罰として、漢字の書き取りがあったのだが、新しい漢字ノートをいきなり罰で使用することになり正直凹んだ。
結局、1限目と2限目は次の日もあったので大丈夫だったが、
丸一日分の忘れ物と言う事で30ページの書き取りを1週間で宿題と言われた。
昼休みに友人に「今日って○曜じゃなかったか?」と聞くと「なに言ってんだお前?」
と笑われた。
次の日、今日こそはと思い、鞄の中は同じ内容のまま学校へ。
すると、何故か昨日と同じ内容の授業をやっている。
同じ事をやって、同じ奴が同じ間違いをして、同じ様に注意されてる。
疑問に思ったが、3限目になれば違う授業になるはず…と思っていると、何故か3限目も昨日と同じ授業、昨日と同じ様に忘れ物で叱られ、昨日と同じ様に30ページの書き取りを1週間でと言われた。
けど、新しく買ったばかりの漢字ノートには、昨日やった数ページ分の書き取りがしっかりと残っていた。
休み時間に友人に「同じ事が昨日も無かったか?」と聞いてみたが昨日と同じ様に「なに言ってんだお前?」と笑われ、
何をやっても昨日のリアクションを変えることが出来なかった。
子供心に「あぁ、昨日あったことを変えることは出来ないんだな」とか思った。
結局一週間で新しい漢字ノートは埋め尽くされたが、あの日が何だったのかは不明。
誰に言っても信じてもらえないが、あの漢字ノートは現実に残っていたのでデジャヴとかでは無いはず…
消えたボール
三年位前かな。
体育の授業でバレーのサーブの練習をしてたんだよ。(体育館)
。。。。。。。。←生徒
----- ←ネット
。。。。。。。。←生徒
↑
自分はこの辺にいたわけ
近くにいた子と三人で話したりしつつ、サーブの練習してたのね。
そしたら三人の頭上にボールがぽーんって飛んできて、頭の上に落ちてくる!て思って三人とも咄嗟に肩すくめたんだよ。
でも何にも落ちてこないの。周りを見てみたけどどこかに引っ掛ったりもしてなくて。
ぶつかった音もしなかった。
三人で「あれぇ?」って。
不思議だったな。
階段を上がると
俺が幼稚園生だった頃の話。
家から幼稚園までの道の途中に結構大きな寺があった。
幼稚園に行くにはこの寺を抜けていくのが一番の近道で、仲の良い近所の友達と、参道の前で待ち合わせして幼稚園に通ってた。
参道から境内を通って反対側に出て、百段くらいの階段を下ってしばらく行くと幼稚園というルートだった。
で、その当時、グリコって遊びが俺らの中で流行ってた。
その遊びっていうのは、ジャンケンをしてグーで勝ったらグリコ、パーで勝ったらパイナップル、チョキで勝ったらチョコレートって感じで、勝ったヤツがその文字数分階段を登って上まで一番乗りした人が勝ち、最終的にビリが決まるまでやるってやつね。
この遊びには、ちょうどこの寺の階段がうってつけだったので、その日も例によってグリコをしながら友達3人と帰ったんだよね。
ま、100段くらいなんで、いつもならそう大差もなく、かなりの僅差で決着が着くって感じだったんだけど、その日は何故か俺が圧倒的な大差でビリだった。
「おーい、はやくこいよー」って呼ばれたので、「あーあ、罰ゲームかぁ・・」
って思いながら階段を上がっていった。皆上にいるはずだった。
大体30段くらいだったと思う。
で、一番上にたどり着いたら・・・・・誰も居ない。
辺りを見回しても隠れてる様子も無い。
さらに、なんだか景色もいつもと違う。音も全く聞こえない。
寺の隣は当時小学校があって、壁を隔てて運動場と校舎が見えるはずなのに、なぜか鬱蒼と木が生い茂っていたり、本堂の屋根っていうのが銅張りで、いつもは緑青が浮いて緑色のはずなのにまさに新品って感じに光ってた。
状況が全く把握できず「え?」って思って後ろを見たら、階段がなくてただの小道になってしまっていた。どうしたらいいか分からなくて、とりあえず、幼稚園に戻ろうって思ってがむしゃらにその小道を下って行ったんだけど、いつまでたっても下につかない。
結構な時間歩いた気がするけど、その間泣きっ放しだったのでよく分からない。
で、やっぱお寺に戻ろうって思って、後ろを振り返ったらいつもの階段になってた。
一目散に階段を駆け上がったのを覚えてる。
で、上についたら家の親とか、近所のおばちゃんとか坊さんがいてすごく叱られた。
呼んでも全然上がってこないんで、友達が家にいって呼んできたらしかった。
最近も時々その時の話とか出るけど、3時間くらい行方不明だったらしい。
体験談は話たけど、未だに誰にも信じてもらえません。
あの景色は鮮明で忘れられません。いったい何だったんだろう。
あ、ちなみにその寺は天狗にまつわる伝説で有名なので、もしかしたら天狗の仕業かな。
不気味なトイレ
私の妹の体験談です。
妹はよく近所のファミレスに友達と一緒に行きます。
そこで、長時間話したりして居座ってるようです。そこのファミレスのトイレでの出来事です。
そこのトイレの配置を説明すると、トイレに入る扉を開けると正面に手荒い場があります。そして左を向いて更に左手に個室が一つと、正面にも個室があります。たぶん文章ではイメージしにくいかもしれないけど要は、個室が二つあるトイレなんだということがわかればそれでいいです。
そして妹は、いつも入るほうの個室を決めているみたいです。(トイレを流すセンサーや音姫(ご存じでしょうか?…)がついてたりして、そっちのトイレのほうがお気に入りで、いつも入るほうを決めてるみたいです。
そしてその日も妹は、いつも入るお気に入りのほうに入ろうかと思ったら誰かが入っていたようです。
…もう一つのほうは空いてたみたいで、空いてるのを入らないでお気に入りのほうを待つことをしてまでそのお気に入りのほうに入りたいとは思わなかったみたいで、その日はお気に入りのいつも入るほうじゃないほうの個室に入ったそうです。
…そして用をたして、トイレを流し、ドアを開けて個室を出た時!!!
なぜか、いつも入ってるお気に入りのほうから出てたみたいです!!!
…なんか「( ゜Д゜)?…」ってかんじで、キツネにつままれたような不思議な話ですが、私も最初は「ボケてたんじゃないん!?」って思いましたが、いつも入ってるほうに人が入ってたのを確認してから、もう一つのほうに入ったっていうから、ちょっとただ単にぼけて勘違いしてただけではないのかなぁ~って思いました。
…ちなみに妹は他にも不思議体験や霊体験がけっこうあります。
…この話とはまったく関係なく、私の母も前からなんかここのトイレってなんか恐い感じするって思ってたそうです。
母もそう思ってて妹がそんな体験をしたから、母にも話たら「お母さんも前からここのトイレってなんか不気味な感じしてた」って言ってました。
兵庫県の○ストのトイレの話です…
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