【心霊・幽霊】自衛隊の怖い話 [艦船・JAL123便墜落の時編]全5話|本当にあった怖い話

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【心霊・幽霊】自衛隊の怖い話 [艦船・JAL123便墜落の時編]5話|本当にあった怖い話 不思議な話
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刻印

うちの駐屯地には旧軍が飛行機の格納庫として使用していた建物が数件あるんだが
そのうちの一つの話
建物内の壁に、刻印で昭和十七年三月建造とある
その刻印は皆、あることを知っていたのだが…
年末清掃の時、この刻印を綺麗にしましょうって言うんで、洗車機を使用してそこを水洗いしたんだ
綺麗になったそこから、もう一つの刻印が出てきた
まぁ刻印なんて綺麗なもんじゃなく傷と言った方が良いか…
その刻印には、【今から死ななければならない 出来るなら死にたく無い】
霊的な話は何もないが、これを見た我々は、そこに、御神酒用の酒をコップ一杯入れ、皆整列し、手を合わせたよ

 

艦内の通路

私の父親は海上自衛隊で護衛艦に乗っていたのですが。
今から30年近く前の話し。
1975年頃のある夏の夜、父は海上勤務で航海中でありました。
当直交代(海軍では半舷と言うのか?)で父は自分の持ち場を交代番に託し、一人寝台へ向かい、艦内の細い通路を歩いていました。

すると、夜間赤色照明の下ですが、突き当たりのT字を右から左へと水兵が横切って行く姿が見えたそうです。

父は疲れのせいもあり、さほど気に止めず、突き当たりのT字を水兵が向かったのとは逆の右へ折れ寝台へ。

そして寝台の、カーテンを締め布団に潜り込んだ、安堵感から眠りに落ちようとしたその時、
「うん?あの作業着!白色!」
(この当時海自の作業着は白色から青色に変更され、白の作業着の者はいない)
ふと足下に目をやる父、するとカーテンの隙間から、こちらを覗き込む白色作業着の水兵の姿。
夜間照明だと思っていた赤色は、顔面からの流血の色。
息を飲む父に、
「貴様!何をしておるか!其処は俺の寝台だ!」
の声。

もう父は、形振り構わず、大声をあげ逃げ出したそうです。
その艦の名は護衛艦『て○づき』
軍オタの皆さんは、ご存知でしょうが、
この艦はちょっとした曰く付きの様です。既に退役しましたが。

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