【信じようと、信じまいと】『緑色の手形』など全50話【16】ロア – 噂話集 – 嘘のような本当の話

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【信じようと、信じまいと】『緑色の手形』など全50話【16】ロア - 噂話集 - 嘘のような本当の話 信じようと信じまいと
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信じようと、信じまいと【16】全50話  ロア – 噂話

 

1988年、ローマ市内のある教会につとめる神父が、聖堂の柱にとても小さな手形を見つけた。
それは赤ん坊の手のひらほどの大きさであるにも関わらず、
大人の手でさえもおよそ届かないような高い場所にぽつんとひとつ付けられていた。
神父の信心深さから、その緑色の手形は今も大切に残されているという。

 

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1999年大晦日、ニューヨークに遊びに来ていた大学生グループが恒例のカウントダウンも済んで宿泊先の
超高層ホテルへもどったところコンピュータートラブルでエレベーターが動かなくなったことを知らされた。
相談の結果39階の部屋まで階段を上ることにした。 へとへとのなって後5,6階というところまで来て
気を紛らわすために1階上がるたびに一人一人が怖い話をするということになった。
あと1階で39階というところまで来て最後の一人が怖い話をすることになった。
彼曰く、お前らの話はちっとも怖くなかった。俺が本当に怖い話をしてやろう。
フロントで部屋のキーをもらうの忘れたよ。
日本では《神かくし》と呼ばれる現象が、その昔 世界各地でも起きていた。
1593年10月
マニラ知事官邸を警備中の兵士が、いつのまにかメキシコの宮殿前に立っていた。
一万四千四百キロの空間を、飛び越えたわけだ。
このことは二ヶ月後、マニラからの船で確かめられた。
1809年11月
オーストラリアでイギリス大使が突然消えた。
秘書や従者の目の前での出来事だった。
1915年8月
トルコのガリポリ半島で、イギリス軍の一部隊が丘の上で雲に包まれ消滅した。

 

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昭和30年代後半、四国の山中で伐採作業をしていた男が丸太に腰掛けて昼食を取り、昼寝をした。
妙な感じがしたので目を覚ますと、周りの風景がゆっくりと動いている。
慌てて飛び降りた男がよく見ると、その丸太に見えた物の先の方が大きな杉に巻きつき、上に登っている。
男は恐怖のあまりそれを見つめていたが、それはゆっくりと杉に登って行ったきり、見えなくなってしまった。

 

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アメリカ医師会長もつとめた故ミッチェル博士の開業医時代の経験談。
ある吹雪の寒い夜、博士は一人の少女の訪問を受けた。
娘は母親の具合が悪いので往診に来てほしいという。
気は進まなかったが娘のさしせまった口調には断り切れないものがあった。
娘の案内で貧民街の部屋に行くと母親が肺炎で重篤な状態だった。
博士の手当てで患者は何とか持ち直したが気がつくと娘の姿が見えない。
洋服ダンスは開いていて、さっきまで娘が着ていた服が見えた。
吹雪の中を歩いてきたというのに濡れもしていない。
「娘の服です」病人は喘いで言った。 「知っている。その娘さんに話があるんだが」
母親の目には涙が光っていた。
「話があるっておっしゃっても先生、娘は二ヶ月前に亡くなりました」

 

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世の中にはラティ20mm対戦車ライフルという銃がある。第二次大戦中に使われた対戦車ライフルだ。
この銃は世界一の記録を一つだけ、持っている。非公式の記録であり、生産国の博物館にしかのっていない
逸話であるが、実戦にて敵兵を一発で26人貫通したという記録だ。車ですら紙の様に打ち抜く銃弾のエネルギーを考えれば
あり得なくはないが、弾道のぶれを考えるとそれは奇跡というべきか、悪夢というべきかー

 

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世界に名だたる高性能攻撃ヘリ、アパッチロングボウ多目的攻撃ヘリはとある欠陥が開発途上で発見されていた。
なぜか英国の戦車だけロックオンできないのである。IFFといって敵味方を判別するシステムがあるのだが、それをオフにしても
なぜかなぜか、ロックオンできない。熱量や、その他の条件をかなり甘くしても、である。
よく調べていくと、アパッチロングボウに搭載されているロングボウミリ波レーダーの構成部品は当初多くを英国産の部品を
使用していたのである。
機械が同郷の物を攻撃するのを嫌がったのか、タダの相性か。現在はミリ波レーダー部分の多くを米国で製造している。

 

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1962年、スペインのカタルーニャに死神を呼ぶとされた少年がいた。
親が突然死するちょうど1日前に、オオカミのような遠吠えで死神を呼ぶのだという。
その少年は14年の生涯のうちに親が3回変わったが、4人目の親に
引き取られた翌日、突然死を遂げた。その母親はオペラ歌手だった。

 

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機関士は前方のライトに照らされた霧の中で狂ったように両手を振り回している人影を見て汽車を急停止させた。
汽車には国政の重大事で一刻も早くバッキンガム宮殿に帰らねばならないヴィクトリア女王が乗っている。
瞬時に女王の客席の窓には鋼鉄のシャッターがおろされ暗殺を予防するすべての手段がとられた。
車掌が降りて調べたところ二百メートルほど先の鉄橋が濁流に押し流され消失していた。
奇妙な人影の痕跡はなかったが汽車のヘッドランプに一匹を大きな蛾がはりついており、虫の息で弱々しく羽根を
動かしていた。 つまり蛾の羽の動きがライトで霧に投影されて機関士を驚かし危機一髪のところで列車を止めたのだ。
女王を救った蛾。 それは今でもロンドン博物館で見ることができる。

 

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彼の3歳になる息子は、地震を数秒前に予知することができた。
しかしそれは決まって家の中にいるときだけだった。
あるとき彼はふざけて息子の足の裏をくすぐった。
息子の足の裏には細く透明な毛が隙間なくびっしりと生えていた。

 

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ある家で室内犬とフェレットを一緒に買っていた。
普段2匹とも仲良くじゃれあったりして遊んでいた。
家族が旅行で2日ほど留守にして戻ってみると
犬がうずくまっている。 そして中からフェレットが
もぞもぞ這い出してきた。
犬の内臓はフェレットによって完食されていたという。
数十年程前、関西のとある駅で人身事故が起こった。
死体は当然バラバラになり、駅員がそれを回収した。
全てを回数し終わったとき、一人の駅員が奇妙なことに気づいた。
右手が見つからず、左手が二つあったのだ。

 

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イタリアのある孤村では毎年決まって同じ日に集団行方不明が起きるという。
まるで今の今まで生活が営まれていたかのような状態で、家から家族全員がいなくなっているのだ。
毎年村民の一人が捜索の救援を頼みにやって来ることが近隣の村の記録にも残っている。
そして、失踪事件はその村が廃村となった現在も続いているという。

 

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あるマジシャンの葬儀が静やかに執り行われていたときのこと。
火葬を終え、引き出されてきた台を見て、係員は目を見張った。
そこには棺の燃えかす以外、何一つとして残っていなかったのである。
それは彼の最大にして最後のイリュージョンだったのか。

 

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アメリカ合衆国ユタ州ソークヒルの図書館に、一冊の本がある。
最初から最後まで何も書かれていない、約300ページほどの白紙本。
それを読んだ者は、何故か涙が溢れ出して止まらないという。
ある日、誰かが最後のページに「End」と悪戯書きしてから、誰にも発見されなくなってしまった。

 

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インドでは古くから日常的に数多くのスパイスが使われていることは世界的にも有名であるが、
インドの長い歴史の中には今日では消えてしまったスパイス配合の知識も数多く存在する。
あるとき、アメリカのとある料理研究家がそのひとつを忠実に再現し、野菜カレーを作ってみたところ、
なぜかカレーの中に魚肉のようなものが出現し、原材料の総量よりも明らかに多い料理ができてしまった。
ちなみに、伝承ではこのスパイスはネストリウス派キリスト教徒が西方よりもたらした物という。

 

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深夜、ある男が夜食に炊いた少しの御飯と味噌汁を食べていた
何気なく食べていると口の中に糸が入ってるような感覚を覚えた
口を開け引っ張ると彼の口の中から長い髪の毛が出てきた
途中歯の間に引っかかったその長い髪の毛をゆっくり出してみると二、三粒の米粒を貫いていた

 

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兵庫県A市にある某カラオケボックス店には、カラオケ機材が部屋の数より多い。
カウンターのすぐ傍に置かれている機材一式がそうなのだが、壊れていて動かない。
これをここに置いた前の店長は既に亡くなっており、そこに置いた理由は不明。
たまに目をやると「55点」と採点されてたりするので、どうやら現役稼動中のようである。
人類が捜し求めている命題のひとつに死後の世界というのがある。
人間は死んだらどうなるのか。 1世紀近く前に、この問題に挑戦した
一人の発明家がいた。 彼は死後の世界の人間によって操作され
この世の人間と交信することのできる機械を発明しようとまじめに考え
一時期この研究に没頭したが成果が見え始めたころなぜか、ぷっつり
研究をやめてしまった。   彼が研究を続けていたらあるいは
この問題に何らかの手がかりが得られていたかもしれない。
その発明家の名はトーマス・アルヴァ・エジソン。

 

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マサチューセッツ総合病院長だったウイリアム・マクドゥガル教授は
人間の死の瞬間の物理的変化を検出しようと患者を寝台もろとも
のせることのできる天秤バカリをつくり多くの事例を測定した。
結論として死の瞬間にハカリは約1オンスの重量減少を記録した。
ただある患者だけ不可解にも2オンス近い重量減少を記録した事例があった。
解剖の結果、患者は妊娠初期の段階にあったことが判明した。

 

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1988年、福岡県A市で下水道の大規模な保守点検を行ったところ、
直径1mほどの涸れた下水管の中から身元不明の男の遺体が発見された。
遺体を動かした形跡が全く見られなかったため、男はその場で死亡したものと思われるが、
検死の結果、男の死因は転落による全身打撲である事が判明した。

 

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テキサス州のある男が二日後の好きな番組を予約録画しようとするが何度やってもエラーの表示が出る。
ビデオの故障だろう、とすぐさま新品のビデオを買って予約してみてもやはりエラーの表示が。
男は怒り半分、不思議半分で三泊四日のバカンスに出掛けた。
その二日後、テキサス州は急速に発達したハリケーンに見舞われ男の家は跡形もなく吹き飛んだ、もちろんビデオも…

 

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1920年頃、秋田の山奥に舅の手により臨月の妊婦が捨てられた。
妊婦は下山することが出来ず、山中で男児を産み落とした。
最初の頃は出ていた母乳も栄養失調の為か出なくなっていった。
10日ばかり過ぎた頃、旦那がようやく嫁を見つけたが、そこには両目のない母親と、何かを必死に食べている、あかんぼうがいた。

 

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とある国に願いが何でも叶えられる魔女が存在した。その能力を独り占めするわけでもなく、魔女は国民全ての願いを隅々まで叶えていった。そして最後に国王の願いを。「国民の願いが全て叶ったなら私はもう何も望まない。私は何もいらない」
その瞬間、あっという間に国は無くなり何もない平原の上に一人の男がただ立っていた。

 

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あるとき一人の男性の元に、その友人から奇妙な電話が掛かってきた。
友人は取り乱した様子で「天使が来る」という言葉だけを何度も繰り返していたという。
彼は悪戯だと思い相手にしなかったが、その翌日友人の遺体が発見された。
死因は強いショックによる心臓麻痺だったという。

 

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幸島のサルの話を知っているだろうか
101匹目のサルが芋洗いを覚えたところ、群れ全体が芋洗いをする様になった。
最近、直接脳でインターネットに接続できる人間がいるらしい。
彼らがある一定数に達した時、人類は何かになれるのかもしれない。

 

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ある男が、地球の生物進化のシミュレーションを作っていた。
効率、能率、エネルギー、肉体、情報伝達、知能、組織力、食料問題、多様性、汎用性。
ありとあらゆる条件を入力し、最後に進化の頂点に立つ者は・・・
アリだった。

 

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男は驚愕して、さらに詳しいシミュレーションをしてみた。
すると、ある時点において、アリが徐々に巨大化していった。
たった数十世代で2メートル超の無数のアリが出現・・
それから数年、男は毎日アリを踏み潰している。人類の未来のために。

 

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ある政党党首が演説を行っていた。
聴衆の一人は、彼がずつと自分を見て話すからヤジも飛ばせなかったと述懐した。
後でわかったことだが演説を聴いていたほとんど全員がそう感じていたという。
その政党党首とは若き日のアドルフ・ヒトラー

 

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1660年12月5日ドーバー海峡で1隻の帆船が沈没した。
ただ1人の生存者はヒュー・ウイリアムズという名の男だった。
それから約1世紀後の同月同日、同じ海上で海難事故があり
助かったのはヒュー・ウイリアムズという名の持ち主1人だけ。
1820年8月5日にはテームズ川でピクニック・ボートがひっくりかえったが
5才の少年ヒュー・ウイリアムズを除いて全員が溺死した。
不沈のヒュー・ウイリアムズの物語はこれで終わりではなかった。
1940年7月10日英国のトロール船がドイツの機雷により沈没したとき生き
残った2人は伯父と甥の関係で共にヒュー・ウイリアムズという名前だった。

 

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2005年、日本での話。 男が部屋に入ると、本棚の上に置いておいたアナログ時計が落ちていた。
針のある面を下にして落ちており、その衝撃で、電池が外れていた。
男は時計を拾い上げて電池を入れ直し、時刻を合わせるため時計をひっくり返した。
だが、そんなことをする必要はなかった。針はちょうどぴったり時計合わせをしようとした時刻で止まっていた。

 

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1989年10月、西ドイツで酷く錯乱した一人の女性が保護された。
捜査の結果、女性は35年も前に失踪したベラ氏であることが判明する。
ベラ氏は1954年の9月に「旅行に行く」と言って家を出たきり空港にも現れずに行方不明になっていた。
彼女が乗る予定だった飛行機は、かの有名なサンチアゴ航空513便であった。

 

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トキソプラズマという寄生虫を知っているだろうか。
人類の半数以上に感染している無害とされている寄生虫である
しかし、この虫がネズミに感染すると、ネコへの警戒心が無くなるなどの異常行動を取る。
最近、統合失調症の原因が、トキソプラズマに脳を乗っ取られたとする説が有力である。

 

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ネブラスカ州ベアトリスにて。1950年3月1日7時27分、ガス爆発によりある教会が吹き飛んだ。
7時20分に集合していた筈の15人の聖歌隊員たちは、幸運にも全員が遅刻していて助かった。
寝坊した、難問の宿題に時間がかかった、子供がぐずった、体調不良、腕時計の故障、など
それぞれが違う理由で、まじめで几帳面なメンバーたちが「聖歌隊に入って初めての遅刻」をしたのだ。

 

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1590年、アメリカ。大西洋に面した小さな島、
ロアノーク島で117人の住民が突然消失した。
残された手がかりは、
1本の柱に刻まれた「Croatan」という謎の言葉だけだった。

 

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寒い冬のさなか、花壇の縁に子どもが坐っており、「春はまだ?」と聞いてきた。
子供にふざけて「明日からだよ」と言うと、子供は「明日からだね」と念を押した。
翌日、花壇を見ると、小さなチューリップの芽が出ていた。
しかし出る時期が早すぎたせいか、その芽は寒さにやられ、育つ事はなかった。

 

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1990年、ソ連領のある街の廃墟の取り壊し現場から4人の姉妹が発見保護された。
4人は軍用の食糧備蓄庫管理人夫婦の娘たちであったが生まれてから一度も太陽を見たことがなかった。
第2次世界大戦末期に空襲による建物の崩壊で地下の倉庫に両親が閉じ込められた後に生まれたためである。
工事で始めて発見された広大な地下室の闇の中で生きていた娘たちだが、地上に引き出されたとたん衰弱死したという。

 

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ある不幸な青年が末期ガンで死んだ
葬儀はしめやかに執り行われ、彼は火葬場に送られた
火葬場に着き彼の遺体を出すべく棺桶を開いた親族が驚きの声を上げた
彼は確かに死んでいるのだが、顔面は紅潮し額には汗をかいていた

 

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あるクリスチャンの女性の母が助かる見込みの無い脳の病気で手術を受けた。
その間、彼女が一週間だけ母と話す時間が欲しいと熱心に祈っていると叶えようという声が聞こえ、手術は成功した。
その一週間後に彼女の母は死亡。検死した結果、脳が一週間前に死亡したものだったという。

 

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20世紀初頭、モントルマルの貧民街、グートドール地区にウェーバー・ジャンヌという女がいた。
ジャンヌに預けた子供は、次々と「不可解な痙攣発作」で死んだ。その数9人。判決は証拠不十分で無罪。
しかしその後、ジャンヌは発狂し、少年の死体のそばにいるところを再逮捕されることになった。
ジャンヌは精神病院へ送られ、2年後「不可解な痙攣発作」で死亡。…両の手が、自分の喉に巻きついていた。

 

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コロラド州南部に「通り抜けてはいけない」と伝えられる洞窟がある。
1967年6月、物好きな双子の兄弟がその噂を聞きつけ洞窟の中へ消えていったが、
戻ってきたのは兄弟の片方だけであり、もう一方はとうとう戻って来なかった。
彼には洞窟での記憶はなく、自分が兄であるか弟であるかわからなかったという。

 

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某有名大学海洋研グループはウナギの産卵場所を特定するため幼魚を数百匹採取した。
その中に一匹だけ目だって大きいのがいたため調べてみると脊椎板が450あった。
普通、うなぎの脊椎板は150しかない。  仮にこの幼魚が通常のウナギと同じ割合で
成長したら体長10数メートル、体重数トンを越えるまさに大海蛇のような怪物になったで
あろうといわれている。

 

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一見単なる島の絵だが、遠めに良く見ると人の横顔・・・騙し絵と呼ばれる絵画である。
ある絵画の研究機関によると、いわゆる「名画」の中にかなりの数の騙し絵が存在するという。
実際は「隠されている絵の見方」があまりにも高度な為一般人に知れることは殆ど無い。
―しかし、実物を大きく上回る値段で「見方」が取引されているという。

 

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人間の「本当の死因」というのは、1/20の人は「焼死」
お通夜で生き返る例など、人間が息を吹き返すケースは意外と多い。
最後のお棺を焼く熱の刺激で、まま生き返ることがあるらしい。
しかし、完全に密封されてるのでその声は届かず、そのまま焼き殺される。
最後の骨拾いのとき、骨が散乱していたら生き返り中でもがき苦しんだ証拠。

 

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世界のどこかに超文明を持つ国があるという。
ロズウェル事件のUFOの乗組員はモンゴリアン人種である事から判った。
アメリカを始め世界各国が必死に調査するも場所を特定できてない。
何らかの方法で、人間の五感のみならずレーダー他すべて知覚できないようにしているらしい。

 

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貴方は携帯電話を持っているだろうか?
年々所有者が増え続け、廃棄される数も少なくはない。
ある理由で廃棄処理場を辞めた一人の男が居た。
その男は、解体される瞬間今まで記録した”声”を一斉に吐き出した携帯電話を見たという。

 

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1952年、フロリダのペンサコラ海岸での出来事。
若者達がボート遊びに興じていると突然海竜に襲われた。
生存したのは5人中、わずか2名。
しかしこの事件は認定されず、彼らは幻覚をみたことにされている。

 

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1977年7月、イリノイ州で当時10歳のマリーン・ロー君が
突然巨大な鳥に背をつかまれ、連れ去られそうになった。
驚いた母親が大声を発した際、巨鳥はロー君を放り出し飛び去った。
周囲の目撃者と母親の話ではその鳥は翼を広げて3m、体調は人ほどもあったという。

 

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スイスのアルプスには「足のある芋虫」と呼ばれる不気味な生物が生息するという。
チロル地方の伝説に出てくる生物だが、これを沼地で発見した農夫がいた。
最寄の研究機関で調査をしたが特定はできず、その後ハイデルブルグに送られたが
その先は行方不明になってしまったという。いったいその骨に何があったのだろうか。

 

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1887年1月アメリカ陸軍・マックゴーアン大尉は子供達と劇場へ行く約束をしていた。
ところが当日になると頭の中で「その劇場へはいってはいけない」と何者かが
ささやくようになった。声が次第に大きくなっていったため子供達をなだめ
劇場行きは中止にした。その夜、その劇場では305人の死者を出す大火災に見舞われた。

 

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先史時代からの翼竜の目撃談が後を絶たないといったら信じるだろうか?
とある地域では翼竜対策のためにワナを仕掛けているところもあるそうだ。
遥か昔に産み落とされた卵が条件の良い湿った土の中で仮死状態で温存され、
それが何かのショックで孵化したのではと専門家は見ているという。

 

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1998年2月、フランス西部の病院警備スタッフが自殺した。
同僚の話によると、監視カメラの中継を見ている際に
突然叫びながら記録用のビデオテープを破り、そのまま帰宅したと言う。
この事件は精神的ノイローゼによる自殺として処理された。
結局何が映っていたのかはわからない。

 

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1970年代、群馬県の山中で穴が発見された。
その穴は十円玉程の大きさで、中に入れたものが消えてしまうという。
同時期、ブラジルで日本の硬貨が突然出てくる穴が発見された。
現在、その穴の位置を知る者は殆どいない。目撃した人間が皆消えてしまったからだ。

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