『お稲荷さん・お狐様にまつわる不思議な話』|奇妙な体験まとめ

スポンサーリンク
『お稲荷さん・お狐様にまつわる不思議な話』|不思議な話・奇妙な体験まとめ 不思議な話
スポンサーリンク

巨大な「キツネ」を轢きかけた

 

1月の末ころかな、道路も畑も真っ白な時(ウチはかなり田舎です、、、w)
オヤジと軽トラに乗って配達の帰り道、視界の隅に動物が走る姿が映った。
その動物はものすごいスピードで左の畑から右の林へと向かっていく。
はじめは大きい犬と思ったのだが、近くまで来たときそれが犬ではない事が判った。
ものすごい綺麗な金の毛並みと大きなしっぽと身体を持つキツネだった。
オヤジも私も驚いたままそのキツネから目が離せず、気がついたらそのキツネは目前に居た。
危うく轢きそうになり、急ブレーキをかけ車を止めたのだがキツネはそのまま林の中へと消えていった。
しっぽから頭の先まで、軽トラックの横幅よりもかなりオーバーしてて大きかったのを覚えている。
車を止め、キツネが入っていった林を見た、、、その林の奥、実は神社なのだ。

それからもう10年くらいが経つが、あんなに大きなキツネは見たことが無い。
そしてあんなに綺麗に走る動物も、、、。

オヤジと私は、今でもあのキツネが稲荷様と信じている。
つか、周囲に変な事が多すぎるので信じてしまうのだがw
それから何度かキツネは見たけど、小さすぎ。もっかい見たい、、、。

此処は北東北人口1万人ほどの小さな町ですw
神社は初詣と祭り以外はひっそりとして、人を寄せ付けない雰囲気があります。

周囲の変なこととは、例えば霊山が近くにあり今の世でありながら藁人形による呪詛がたまーにあったり
一つの集落で奥の家から順番に1週間に1人ずつ亡くなっていった事があったり
300mの範囲内で毎年のように自サツ者が出たり(今は落ち着いていますが)
家を見てもらったら前述の神社の神主さんに「あんたの家は霊道が重なっているのでうるさいだろう」と言われてみたり、、、。
あ、これらはスレ違いなのですね、すみません。興味がありましたら他スレででもw
田舎に多いと思いますが、龍神様や蛇神様を信じて蛇を殺してはいけないなどそういうことをしている土地柄です。

私の家から神社は少々離れていて仕事持ちの私はたまに前を通るくらいしか接点がありません。
でもその道路を通るたびに、またあのキツネに会えないかと左を見てしまいます。
轢いたら、、、大変でしたよねw想像はしたくないです。
足跡は見ていません。オヤジと2人、車から降りて林を見て( ゚д゚)ポカーン の状態で。
追いかけようとも思いましたがなんせ神社なもんで、、、。

 

稲荷神社の前にいるもの

 

幻覚だろ?って言われたらそれまでだけど、妙なものを見たことがある。

高校生のとき、通学中のバスの中からぼんやり外を見てたら、商店街の中にある稲荷神社の前の歩道に、歪んだ形のだるま?のようなものがいた。
形はそら豆に一番近いかも。ハート型というか。
でもだるまみたいに、顔の部分が丸く白くなっていて、それ以外の部分が、錦って言うのかな…綺麗な着物みたいな柄だった。
沢山の色が使ってあって、きらきら光ってた。
顔は、普通のだるまとは違って、平安時代の絵にあるみたいな、薄くて太い眉に、瞑っているみたいな細い目、おちょぼ口。

それが2体、頭の方をくっつけるかたちで並んでる。
結構大きくて、ふたつ並んでその神社の鳥居(幅1mくらい)にぎりぎり治まってた。
文章で説明するのが難しい…
だるまのような、と書いたけど、何ていうか、生き物のような雰囲気だったんだよね。

 

なんだあれ!?と、バスが神社の前を通った後も振り返って、バスが通りを曲がるまで見てたけど、それはずっと鳥居の前にいた。

寝坊して、通勤・通学時間帯を過ぎた朝10時くらいの遅刻したバスに乗ってたんで、車内に居たのはおじいちゃんおばあちゃん。
誰もだるまみたいなのを見ている様子はなかった。道にも人は誰も歩いてなかった。

お祭りか何かで使う置物とか、そういうものじゃなかったと思う。
何かわからない物体なのに、漠然とそれが“いきもの”だと直感したんだよ。

友達に話して変人扱いされるのが嫌だったけど誰かに話したくて、母親に言ってみたら、ユルい性格のうちの母は「凄い!それ神様かもね!」と返してきた…
でも商店街によくある一般的な稲荷神社だし、まさかお稲荷さまじゃないだろうし…

当時はまだ千と千尋の公開前だったけど、あの映画を観てから、もしかしたらあのだるまって妖怪か何かだったのかな、と今は思ってる。

見たものを文字で伝えるって難しいな。

『御試し』という試練

 

祖母の姉が霊能者だった。

うちの家系、昔は某神道系のそういう血を継いでいたらしいんだけど、今では神棚はあってもそういう力を持ってる人が居ない。
というか、なんと説明すればいいのか……

うちの家系の人間って思春期辺りの年齢くらいに
『御試し』って言うのに合うんだけど、これをクリアしないと
霊能力っていうの?そういう力を与えて貰えないっていうのかなぁ……
私も姉も母も祖母も全員御試しには合ってるけど
一番近くて祖母の姉以外でクリアした人が居ないという
チキン家族ですw

私は早々にリタイアしたので
うまく説明出来るか分からないけど…
精神的に凄く怖い目にあわされるんだけど、段階をクリアする度に怖さが上がっていくみたいな
周りにに誰も居ないで一人の時
第一段階では音のみ、何も無いのに、人の話し声や物音が聞こえる
私はこの段階でリタイア。

 

第二段階は音と視覚
第三はそれに触覚もプラス
第四は祖母の姉くらいしか体験してなくて
あまりどんな目にあったかは教えてもらってないんだけど
相当怖いとか
うちの姉は確か第二まで行ったらしいけど
まじではっきりとした血まみれの人とか、
得体の知れない何かに
追いかけられたり
わらわら寄ってきて話しかけられたりしたらしい
まあ、思春期辺りの話だし
スレ的には精神病の一種と判断されそうだけど
この体験はリタイア宣言したら、ピタリと収まって
二度とそういう目には会わないんだよね。
説明下手ですいません。

 

そんなに期待されるような人じゃなかったよ
普通の霊能者
なんというか、頂いた力でお金儲けしようとか
権力持とうと欲を出すと頂いた力を取り上げられるみたいで
必要水準、贅沢しないで普通に生活出来るくらいの収入を貰う霊能者だったらしいです。
かなり遠方の人(昔の時代ならそれこそ数日かかる距離)からも相談しに来てた人も居たみたいです。
祖母曰く、姉さんは何でも視えていた。
ただ、言える事と言えない事のラインははっきりしていたみたいで

祖母と姉が別々に暮らしてても、
祖母の家の箪笥の中や財布の中身も見えてたみたいで
質屋に着物持って行ったのあっさり見られて
お金少ないけど持ってきてくれたりしていたみたいです。
災害や人の生氏についても見えてたみたいだけど、この辺りのラインは結構厳しかったみたいでほとんど口にしなかったみたい。
でも、大きな災害が来るときは安全な避難場所とかは前もって教えてもらったと聞いてます。

 

追記
祖母も随分前に亡くなったけど、
ばあちゃん曰く
自分の後、しばらく御試しを乗り越えられる人が出ないのも分かってたみたいで
根性無い代が続くねぇ
って笑っていたと聞いてます。

今の所女の子はまだ生まれてないので
一番新しい御試しに合ったのは私ですね。

といっても、もう随分前の話ですが・・・
姉は外に嫁いで今現在小学生の子供居るけど二人とも男の子だし。
(言ってませんでしたが、御試し対象は女子のみ)
私の方が3男の人を婿養子に迎える形になりましたので
おそらく女の子は私が産むんじゃないかなと

あ、一応勘違いされてる方が居ると困るので
うちの家、別に男の人が短命とかそういうのはありません。
今回はたまたま、祖母はシングルマザーだし。
母は父親の浮気(笑)で離婚して、子供連れて戻ってきただけなので
父親は元気にピンピンしてます。(私たちは会ってるので)
曽祖父には会ったことありませんが、
曽祖母と仲良かったみたいだし、長生きしましたよ。

信仰している神さまは、お稲荷様
といっても、八百万の神様って言われるほど沢山の神様が居ますし、
その中のお二人(多分お名前からして男性と女性の神様じゃないかな)の神様を祀ってます。

正直に言いますと、皆さんが期待されるような体験はありません。
それこそ家族全員、御試し以外では穏やかそのものです。
勿論、生きていればそれなりの苦労はありますけど・・・(人間関係等)
ただ、ああ、護られているんだなって感じる時はありました。

私はその時の記憶が無いのですが、
小学生の頃、一度車に撥ねられたんですよ。

母が傍に居たので母は覚えてるんですが、
車のフロントガラスを割るほどで
数メートルほど飛ばされた時、
くるんと一回転回ってすたって立ち上がったらしいです。(笑)
しかもまったくの無傷で本当に事故したの?って程で
加害者の方、警察、医者と驚いてました。

あとは、お茶を飲もうとお湯を沸かしてる時に
仕事疲れでついウトウトと寝て、うっかり爆睡してしまった時に
「沸騰してるっ!」って頭の中で声が響いて
スパーンって頭叩かれて起きたくらいですね。
(一応その時は一人でした)

すいません;ショボ体験で・・・
追記でいうと、
御試しについて私が分かってるのは、
思春期(おそらく中学生くらい)の頃に
一人で居る時に突然始まる。
前もって聞いてはいるけど、びっくりするのと怖いので
ああ、これが御試しか、なんて考えてる余裕ないです。
チャンスは1度だけ、2度は無い。
命を取られるなんて危ない事はないけど、とにかく怖い。
やめるのはリタイア宣言
(止めてとか、まあとにかく否定的な言葉を叫んだり、頭で思う)
もしくは失神?気絶?したら終了です。

私はリタイア宣言で、姐は気絶で終わった。

普段霊体験なんて何もない穏やかな生活なだけに、
リアル貞子に追いかけられるのは(姉曰く)耐えられないです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました