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『きつねシリーズ』短編 全13話 – なんか笑える心霊体験

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『きつねシリーズ』短編 全24話 – なんか笑える心霊体験 笑える心霊体験
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なんか笑える心霊体験 – 短編集
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きつねシリーズ – なんか笑える心霊体験

 

狐のお面

 

知り合いから聞いた話。

ある日のこと、会社で仕事中突然睡魔に襲われた。
時間は朝の10時半頃。普通なら一番ノってる時間帯。
なのに、このままでは机に突っ伏して眠ってしまう…というぐらいの眠気。

仕方がないので、一度席を外して15分ほど仮眠を取らせてもらう事にして横になった。
その瞬間、金縛りに。

そいつは零感なだけでなく、金縛りすら人生で初めてだったそうで。
これが金縛りか…!!と驚愕しつつ、とにかく一点集中で指一本でも動かせば解けるはず!と思い、右手の指を一本でも動かそうと全身の力をそこに籠めてた。
そこでふと気付くと、頭の周りに白い狐のお面を被った子供が4~5人、歌いながら踊ってたらしい。
そいつらが「まんが日本昔話」の市原悦子の声で「ほーいほーい」と飛び跳ねている。
後で考えたら笑えるんだが、そのときはとにかく怖くて怖くて、うわあああと心の中で叫んだ瞬間、金縛りは解けたそうだ。

眠気はそこですっかりなくなったらしい。
で、自分の席に戻り、ふとすぐ近くにある神棚(超有名なお稲荷さんの札が祀ってある)を見ると…
その日そのお稲荷さんに行った所長が、破魔矢をなんと神棚を塞ぐ形に斜めに立てていたそうだ。
オッサンなにしとんじゃー!と神棚の破魔矢を下ろして、知り合いはその後別に何事もなかったわけだが。

それが1月の話。
その年のその事業所の業績は初の赤字転落で、当の所長は2月に身内が亡くなり、4月には業績悪化の責任を取って転勤させられ、とんでもない僻地に酷い待遇で飛ばされたらしい。
お稲荷さんこええ。

 

 

鎧兜とキツネ

 

もう何年も前の事だけど。

眠りにつき辛い夜だった。それがだるくて、何故かベットから頭と左手を下にだらんとぶら下げた体勢になっていたら、目の裏の暗闇の中で突然白黒の映像で口がへの字に開いた空洞が印象的な鎧兜がフェードインしてきたので、目を開けたら、普通の畳しか見えないし、音も何も別に聞こえない。

又同じ体勢でそのまま目を閉じたら、先程と同じ場所から目の前、中央に寄ってきて、こわっ!って思っていたら、右から同じく白黒画像で何故かキツネがフェードインしてきて鎧兜が消えた。
キツネの目が猫みたいに縦長の瞳孔じゃなくて狼みたいな丸い点だったのが不思議だったが、キツネの瞳孔は丸いんだな。

慌てて目を開けたら畳みだし、何も音とかしないので、突然出来た霊道に首を突っ込んだと思ってベッドに仰向けになって目を閉じたら何も見えずに真っ黒だったけど、北西に頭を向けているので、いつもの東南に頭を向けて目を閉じてみたら、何も起こらなかったし、うとうとしたのでそのまま寝た。

多分、頭を下げたまま寝ていたら健康上良くないから、何か親切な霊が私を脅かして普段の寝相にするように仕向けたんだろう、と、解釈している。

その鎧兜、一寸見覚えがあるような・・・

ビート武の霊能者50人に聞いてみよう、だったかな?
本当に凄い霊能者は誰だ?本当に霊能者っているのか?と、検証する特番で、本物の昔の鎧兜と、現代の美術さんが作った鎧兜を並べて、どちらが曰くつきの鎧兜か霊能者50人に当てさせるというコーナーがあって、黒と赤い鎧兜で、自分は黒なんてベタだから赤い方が曰くつきと思ったけど、黒い方が偽物なら、美術さん、相当腕のある人だな~と、感心していたら、黒い方が昔の人が実際につけていた鎧兜だった、というのが印象的だったけど、まさかとりつかれていないよね?

キツネには思い辺りが無いんだけど・・・何だったんだろ?
白黒でも、もふもふしているのが分かって超リアルだった。

キツネって、北海道の動物だよね?

自分とこ、南国なんだけどな~。思い辺りが無い・・・

近くに神社は無いというか・・・興味無いんで神社なのか寺なのか分からないのが二つあるけど、そんなに気に留めていないんだけどな~。
両方とも狐の置物も、狛犬らしき物も何も無いよ?

・・・不思議だ・・・密かにお稲荷さんには心惹かれるものが有るけど、関わるとややこしいらしいので、遠目に本当に狐が人間に関わるのか???
と、疑問を持っている。

実は自分は沖縄本島の那覇に住んでるんだけど・・・
確か狐の色は、白とかと二色に分かれていなくて、一色だったよ。

・・・お化けって全国に、自由に移動出来るものなのかな?

鎧兜も沖縄の物じゃないからなぁ~。テレビで見たからかな?
呼んじゃったのかも知れないし、通りすがりだったかも知れないけど・・

そういえばこのスレって、霊能者とか出てこないね。

実はテレフォン占いで霊視相談した事があって、サラっていう霊能者で、突然泣かれて
「・・神社でお払いした方が良いと思います・・・。グスッ」
だったので、何だったのか分からずじまいです。

 

 

父が若い頃

 

昭和一ケタ生まれの父から聞いた体験談。
父の実家は、今でも周りは田んぼばかり、人家も疎ら、町まで遠いという田舎なんです。

父が若い頃。
夜、友人と二人で帰る途中、用水路の中に入って、うろうろしている人影を発見したんだって。
よく見ると近所のおじさんで、頭の上に服を乗せて「深い~深い~」と言っている。
なんでそんなことをしているのか訳がわからずにいると、側の草むらにチョコンと狐がいるのに気がついて。
それで、狐に化かされているんだな…って、気がついたんだって。

友人は面白いからしばらく見物しようと言ったけど、父はおじさんがかわいそうになって、狐に向かって小石を放ったそうで。
そうしたら、狐は逃げていって、おじさんは我に返り、そそくさとその場を去っていったんだって。

そのおじさんに何があったのか、聞かなかったの?と疑問に思って父に尋ねたところ、
「怖いオヤジだったから、そんなこと聞けなかった」とのことで、
なんで狐に化かされたのかは謎なんですけどね。

父の不思議?体験はそんなにないんですけど、せっかくだからまとめて放出させてください。
父の実家の周りは田んぼばかり、人家も疎らで、町まで遠いような田舎です。
(余談ですけど、家は田んぼより高い場所にあって、その更に先に田んぼに囲まれた墓地が見えます。昔は雨の夜に人魂が燃えてるのが見物できたそうです。土葬をやめてからは見られないそうですが…)

若い頃の父は、町に遊びに出かけて夜帰ってくるということが度々あったみたいです。
その時も、人家もないような道を友人達と帰る途中、一人歩きをしている女性の姿を見つけて、からかってやろうとしたそうなんですが…
間近に追いついてみると、長い髪を前に垂らしたザンバラ髪で、尋常じゃない。
幽霊だ!?と、全員が怖じ気づいたそうです。
父は「人間って、本当に恐ろしいと思った時は、全身の毛が全部逆立つんだよ」と言ってました。
ですが、その女性は幽霊ではなく隣村のお嫁さんで「おめぇ達みたいのがいっから、こうやって歩いてたんだよ」とのこと。
タチの悪い輩から自衛する為にザンバラ髪にしていただけだったんですってw
「丁度いいから、おめぇら送ってけ」と言われ、毒気を抜かれた父達は、その人の家まで護衛よろしくお見送りして、お駄賃?に握り飯を持たせてもらったそうです。

そんな父ですが、枯れ尾花オチばかりではない訳で…

やっぱり夜の帰り道。
友人と分かれて一人で歩いていると、時折まとわりつくようについてくるのがいて。
「あぁ、この近所の家の飼い犬だな」って思ったんだって。
当時は犬を放し飼いしてるのが普通だったんですけど…、近くの知り合いの家の犬が父に懐いていたから、てっきりその犬だと思った訳です。
ところが、知り合いの家が遠くになっても、前になり後になり離れては戻ってきてを繰り返してついてくる。
さすがに変だと思えてきた頃、二股になった道にさしかかった。

父は、自分の家に向かう方の道を歩いて行ったんだけど、ついてきたヤツは、うっかりもう一方の道の方へ行っちゃったんだろうなぁ。
しばらくしたら、もう一方の道の方向に、巨大な火柱が上がったんだって。
人家の灯りもないような場所だったのに、瞬間辺りは明るくなったそうです。
まぁ、それだけだったんだけど。
父は「俺をからかってやろうと狐がついてきたんだ」と断言してました。
根拠はわかりませんが、そういうことをするのは狐なんだそうです。

 

 

狐の念

 

ミシュランで有名になった山に行った時のこと。
頂上へ向かう途中の寺院の中にお稲荷さんがあって、お参りに立ち寄ったんだ。
そしたら、なんとなく狛犬代わりの狐の像(右側限定)が気になった。
何故だか、その子の頭を撫でたい気がしたんだ。
もちろん不謹慎だと思ったから、普通にお参りして立ち去ろうとしたんだけど、
自分の直後にお参りしたオジサンが、右側の狐の頭を「よしよし」と撫でていた…

狐よ、お前が「撫でれ~~~(はぁと)」と念を送ってたンかいっ!?
気の所為にしては、タイミングが良過ぎ!

 

 

化かし方

 

山道を深夜、友人達3人と俺とでドライブ中、ある別れ道で、息は確かに3本あったはずの家に帰る方面の道だけが何故か消えて2本しかなくなっていた
友人A「あそこの細い道も1回試しに入ったら?」
俺  「・・・ああ、やるだけ試してみるか」

友人B「あれ?またもとに戻ったぞ」

俺たちは1時間以上も同じところを往復したり、回り道で戻ってきた

友人C「ムジナとか狐とかいうやつに化かされたかな」
友人A「おい B、煙草持ってるだろ? 動物はタバコの匂い嫌いなんだぜw」
友人B、さっそくタバコに火をつけた途端、新たな別れ道がポッカリ出現した
俺 「おおー! やったな」

友人C「それにしても、正に狐に鼻をつままれた気分だなあ」
友人B「・・・狐のあの丸い手で、どうやってつまむんだろうなあ。ドラえもん方式だと思う? おいみんな」

友人A「・・・( ゜д ゜)・・・」

俺 「・・・( ゜д ゜)」

友人C「( ゜д ゜)・・・」

 

 

平和の滝

 

御狐様のお話しを読んで、リアル北狐と戯れた小学生時代を思い出しました。
遠足で山歩きをし、「平和の滝」と呼ばれる滝を眺めながらお弁当を食べていた時。
モフモフな狐が歩いて来たので、友達とお菓子をあげた事があります。
人懐こいというか、こちらを警戒することも無く、
愛らしくお菓子を食べる狐をモッフモフにしてやりたかったのですが
エキノコックスがどうとか、先生に事前注意されていた為、撫でる事も出来ず帰ったのが心残りでした。
非リアルな御狐様なら、存分にモフれそうで羨ましいかぎりです。

そして、その狐と遭遇した滝近辺は、実は有名な心霊スポットだったようで。
20歳くらいの頃、狐と戯れたことなど、すっかり忘れ、
友達TとYと私で、その「平和の滝」に行く事になりました。
丁度、今くらいの暑い時期。時刻は深夜だったと思います。
Yの運転する車で平和の滝の駐車場に着き、車を降りて滝に向かおうとしました。
滝に行く為には、駐車場から階段(多分高さ3Mくらい)を降りれば、
ピクニックなども出来るような広い場所に出るはずで。
そこから、滝だとか、川だとか眺められたと記憶しています。

が、駐車場から階段を降りようとした所、階段ギリギリまで川が増水している。
もう少しで、駐車場まで川が溢れて来るんじゃないか?とガクブルするほどに。

これは進めない…と、滝に向かうのは諦めました。
Tが、何か不思議そうに「行かないの?」と言っていた気がするけど、
あり得ない程に増水しているんだから、仕方ない。

ただ、川の水の流れに、違和感というか、不自然さを感じるというか
視覚では川を認識しているのに、感覚では、水気を肌で感じない事を不思議に思いました。
以前廃墟で大量の白いモヤっとした人達に遭遇した時のように
「そこにソレがあるのだから、通らない、それでいいじゃない。」
みたいな感覚というか、この先に行かない方が良いよという意味での、
何者かからの警告のように感じ、さっさと車に戻って帰ることにしました。
TとYが、同じ幻覚を見ていたのかどうかは不明です。

後日、平和の滝の話を知人にした所、「そんな増水は地方都市が水没するからあり得ない」と笑われました(>_<)

笑えない部分は、仕方ないので帰ろうと、車を走らせてすぐ。
外の景色をボーっと見てると、真っ暗な夜道なのに、赤々と発光している、
まるで強い怒りのような気配を漂わせた人影が後ろ姿で立っていました。

一瞬でヤバいと本能的に察したものの、怖がりな自分がカカシか何かと見間違えてるだけかな?と思った瞬間、
ソレが、ゆらりと振り向いた。
目らしい場所が真っ黒で、それでも視線がこちらに向かってる気配がする。
目が合ったらマズいと、硬直しかけている体を無理やり正面に引き戻し、
どうにか無事に目を合わせずに車が通過して、その場を離れる事が出来ました。
本当に数秒の出来事だったけど、夏なのに冷や汗かいたし、ハッキリした嫌なものを見た数少ない出来事。
いまだに、あれは何だったのかわからないけど、滝に向かう階段を降りて、スポットを探検していたら間違いなく
車に乗り込む前に、アレに遭遇していたような気がしてならない。

御狐様の話を読んで、もしかしたら川の増水って、幻覚だったのかもと思いました。
不気味なアレから守ってくれる為に化かされたのか、「来るなw」っていうだけの事なのか不明ですが
こちらの住人としては、守ってもらったと信じたいですw

 

 

お稲荷さん

 

友人の体験談。
観光旅行で、紀伊半島のどこかの山に行った。
山っつっても本格的な登山じゃなく、なんとかロードとかいう名前の付いた
眺めの良い有料道路の途中にあるお寺を見学した程度。
古いお寺を見て、車に戻る途中、脇道を見つけてなんとなくそっちに行ってみた。
突き当たりに小さな稲荷神社があった。小さいといっても、ちゃんと立派な鳥居もあり
狐の石像が両側を守っていた。
友人はなんとなく神社の中を覗いたりしてから、お賽銭も出さずにその場を立ち去ろうと
したんだが、狐の石像の前を通り過ぎようとしたところで
「おい」
と呼ばれたような気がした。
誰かいたのかな?と辺りを見回したが、誰もいない。
気のせいか、とまた歩き出そうとしたら、また「おい」
・・・gkbrしつつ立ち止まった途端、今度は頭に何か小さなモノがこつんとあたって
足元に落ちた。
びっくりして見下ろしてみると、転がってたのは、小さなどんぐり。
なんとなく振り向いたところで賽銭箱が視界に入る。
・・・・まさか?

賽銭箱に小銭を入れて形ばかりの参拝をしたところ、今度は何事もなく
参道を出られたそうな。
「お賽銭の催促をするなんて、もしかしたらあのお稲荷さん、寂しかったんかな?」
と友人は笑ってた。
それ以来、どんな観光地のどんな小さな祠でも、彼はちゃんとお賽銭を入れて参拝している。
神様って大事なんだよね。と言いながら。

 

 

曾爺さんと狐

 

定番だが、うちの曾爺さんは狐に化かされたことがある
仕事で山を越えたはいいが、帰り道で化かされて土産と服を奪われ、
褌一丁で枯れ葉の布団で熟睡しているところを発見されたらしい
想像するとシュールだよな

 

 

お稲荷さんに

 

高校生のころ、卒業旅行で京都に行った
その当時某お稲荷さんのお嫁さんになる漫画が好きだった私は
「私もお稲荷さんの嫁になりたい!」と願っていた。
そして旅行中に伏見稲荷を訪れた際に
「もし行き遅れたらもらってください」と今で思えば失礼な願い事をしていたw

そして旅行から帰ってきたある日の晩、夢の中でスーツを着た細面の目の細くて色白な
男の人に「あんさん、ほんまに嫁になりたいんでっか・・・嫌やわ・・・」とどん引きされた。

後に視える人な知り合いにその話をしたところ「どんな形であれ神様が夢に出てくるのはいいことだ。」
と言われたけど・・・・・・フラレテマスヤン・・・

 

 

祠の狐

 

まず前提として昔の話。
俺の通ってた小学校の裏にはちょっとした山…と言うか林みたいな所があった。
そこは古くからの墓地らしくて、あちこちに墓石が倒れてたり
朽ち果てたお地蔵さんがゴロゴロしてるような所だった。
冒険ごっこにはまってた当時の俺は、クラスメートの女の子と二人でそこを良く探検した。
と言っても林の中は簡単な一本道で、一度右に曲がっただけで直ぐに行き止まり。
フェンスで囲まれて奥には入れないようになっていたので、
そこまでにある墓石を調べてみたり、ボロボロの石像を見て
勝手に想像を膨らませて楽しんでいた。

ある日、もう見れる範囲は探索し尽くして更に刺激が欲しくなった俺達は
フェンスを登って更にその奥へ進む事にした。
そこは全く人の手が入っていない完全な獣道で、ともかく草が凄い。
草の壁に挟まれつつ何とか進むと、先に少し開けた場所があって
奥に小さなお稲荷さんが建っていた。
他の墓石と一緒で、そのお稲荷さんももう管理する者が居ないのか
今にも壊れそうな位ボロボロだった。

祠を調べると正面に戸がついていて格子状になってて
閉まっていても奥が普通に見えたので覗いて見ると
ちゃんと丸い鏡の御神体があったので一応二人で手を合わせておいた。
祠の左右には石の台があってどちらも狐の像があったみたいだけど
それも朽ち果てて胴体しか残っていなかった。
女の子はそれを見て可哀想と言って像の胴体を撫でた。
良く見ると台の周りには像の欠片らしき物が散らばっていたので、女の子はそれを拾って
割れた頭やしっぽを元の位置に戻してあげていた。
俺ももう片方の狐を直してあげようと思ったけど、こっちは粉々過ぎて無理だった。
折角なので木の実が落ちてドロドロになっていた所をティッシュで拭いて、
枝を箒にして少し周りを綺麗にしてから二人で帰った。
それからは何となく全ての秘密を知ってしまった気がして
その場所に興味が無くなり、学年が上がるにつれいつの間にかその女の子とも遊ばないくなった。

で、時は流れ俺21才。
久しぶりに小学校の時の友達と集まったら
誰かが呼んだらしくその時の女の子も来ていた。
彼女は中学から私立に行ったので実に9年ぶりの再開。
正直かなり好みに成長していたので何となく恋愛的な話に持ち込むと
なんと彼女は中高から現在に至るまで彼氏がいたことが無いらしい。
ずっと共学でそれはないだろうと思ったが
今フリーなのは確かなようで、俺は彼女に対してちょっと下心がわきはじめた。
で、暫く皆で話して、彼女が少し席を外した時だった。
いきなり後ろからがんっと何かに椅子を蹴られた。
びっくりして振り返ったらスーツ姿の背の高い男がすっごい形相でこっちを睨んでんの…
こんな人に因縁つけられる覚えないし滅茶苦茶怖いしびびって固まってたら
女の子が用事を済まして帰ってきた。
そしたらその男がすっと女の子に近付いて肩を抱いて
俺の女と言わんばかりのガンを飛ばしつつ消えた
で、一瞬だけだったけど男の足元にふさふさの狐みたいな尻尾が見えた。
直感的にあそこの狐に好かれちゃったんだろうなあと思った
今までも近づこうとしてた男を追っ払ってたのかも
でも女の子は全く気付いてないみたいでちょっと不憫

 

 

豊川稲荷

 

自分は札幌在住。毎年8月に開催される「すすきの祭り」に遊びに行った時の話。
はしご酒とか野外ステージとかあるんだけど、目玉イベントの1つに花魁道中がある。すすきのは明治時代に花柳街として作らせた由来があり、道中を行う一団は必ず、すすきの南側にある、豊川稲荷神社に参拝してから道中を行う。続く。

何で豊川稲荷神社かというと、ここに昔の遊女を祀った慰霊碑があるから。

はしご酒でほろ酔いだった自分は、豊川稲荷に参拝しようかなと思ったんだけど、既に神社は閉門されていたので、門越しに写メ撮って帰宅した。
その数日後、寝ていたら金縛りwww

金縛りは結構あるんだけど、この夜はちょっと違う感じ。
布団の上を四つ足の生き物がトストスと歩き回っていた。
最初は我が家の飼い犬かと思ったが、こいつはカーチャンの部屋でしか寝ていないし、二階(自分の部屋がある)まで上れない(老犬)はず。
そのうち、人の耳元でクンカクンカしやがった。なんかフサフサした雰囲気で、何故かわからんけど「狐!?」って思った。

そのうち金縛りは収まったんだけど、後で聞いたら豊川稲荷って、狐に跨がっているダキニ(字忘れたw)天が本尊なんだってね。
あわてて神社の開いている時間に詫び入れの参拝したよ。
それにしても、金縛りでなかったら、全力投球でモフモフしたのになー。
リアルのキタキツネは、エキノコックスを持っているから、触れないんだよ…(笑)。

 

 

狐の尻尾

 

幽霊が見える体質で得をしたことはないけど面白いものは何度か見た。

俺の知り合いに幽霊をどうしても見たいとのたまう物好きな野朗がいる。
そいつと一緒に飯食ってる時に俺は言ってあげたよ、絶対に見れないだろうねって。
そいつはとある小さい稲荷神社の出身なんだけど、そいつに狐がついてるんだよ。
面白半分でそういうスポットに連れて行ってみても、やっぱり何も見えないって言うんだ。
俺にはなかなかエグいもんが見えてるけど、そいつには見えてない。
そりゃそうだよ、狐がふわっふわの尻尾でそいつに目隠ししてんだもん。周り威嚇しながら目隠ししてるもんだから霊も気の毒そうな顔で素通りだよ。

で、スポットから帰ったらまたそいつ言う訳、やっぱり幽霊なんて居ないじゃねえかって。
狐さん悲しそうな顔してるから幽霊はいるしお前にもついてるって言うんだけど信じないし、狐さんはアピールしてるつもりかそいつの足元くるくる回り始めるし。

まぁ、可愛い狐さん頑張れっていう体験。

 

 

狐と手

 

小さい狐をくっつけて歩く友人がいるんだけど、今日偶々出会った時に面白いものを見た。

別に心霊スポットでも何でもない場所で、怖がってる友人がいたんだ。真夜中で街灯もほとんど無い場所だったし、不審者にでも出会ったのかと思って声かけたんだよ。
「どうしたの、何かあったの?」
「おぉ!○○!!よかったぁ…!何か重いんだよ、足を掴まれてるみたいでさ…!」
足元を見てみたら、地面から手が伸びていて、確かに友人の足を掴んでた。
悪霊というより多少質の悪い浮遊霊みたいなのが。
そこまでだったらほんのり怖いくらいだけど、その足を掴む手に狐がじゃれてんだよ。

いや、威嚇はしてる。すごい威嚇してる。
でも狐パンチでじゃれてるようにしか見えないんだよ。
友人は怖がってたけど狐さん頑張ってるから大丈夫だよって帰ろうとしたらケンケン狐が鳴きながら、泣きそうな顔でこっち見るもんだから友人の足を掴んでた手を払って一緒に帰ってきたとこ。
今友人は震えながらはねトびのDVD見て無理矢理笑ってる。
狐さんは友人の突然上がる笑い声に怯えてる。

今日も平和です。

 

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