有名な怖い話『毎晩一段ずつ階段を』|都市伝説・洒落怖・ほん怖

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有名な怖い話『毎晩一段ずつ階段を』|都市伝説・洒落怖・ほん怖 オカルト
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毎晩一段ずつ階段を

 

専門学校生だった時に友人から聞いた話です

良くある話ですが
そのマンションの1室は、人が居着かない場所でした。
入居しても一週間以内に出ていってしまうのです。
その部屋は丁度2階の端っこ
7段ある階段を上ったすぐのところにありました。
大家さんは嫌な感じがして、気になっていたのですがある日ついに、一週間以上経っても出ていかない人が現れたのです。
大家さんは安心しながらも、気になって訪ねていきました。
住人は出てきませんでした。
様子おかしいので、大家さんは警察を呼び一緒に中に踏み込み、住人が変死しているのを発見しました。
死亡原因がはっきりしないと言うことで警察は原因を突き止めるために調べるため。

今までそこに入居したことのある人達を訪ねたそうです。
ところが一様に、話したがらない、どうにか「刑事さんがそこまで言うなら・・」
と聞けた話は・・・

夜になると、子供の声がするそうです
初日は「かいだんひーとつのーぼった」
なんだ?と思い起きてみるが、それ以上何事もなく気のせいだと思ってやり過ごす。
が、次の日
「かいだんふーたつのーぼった」
3日目
「かいだんみーっつのーぼった」
4日目・・5日目・・・6日目

徐々に近くなってくる声、階段は7段しかありません。
それに恐れた住人は皆逃げ出していたのです。
結局、7日目に何が起こるのかそれを知っているのは死んだ彼だけなのです。

・・・という話を一人暮らしの時に聞きました。
当時は怖くて仕方なかった。

 

□ □ □

 

ラジオの心霊番組で聴いた話です。
それはDJがリスナーから電話で直接怖い話を聞くコーナーでの話です。
それはリスナーが友達から聞いた話なんですが、その友達は自分の弟が目の前で溺れ死ぬのを助けられなかった事があるそうです。
その弟は「にいちゃん!」と叫びながらゆっくり沈んでいったそうです。
その事故から1年以上たち、友達もその悲惨な事件を忘れていました。
ある日2階の自分の部屋で寝ていると、突然玄関を叩く音が聞こえたそうです。
こんな時間に誰やねんと思っていましたが、1階で寝ている両親が出るだろうと思ってほうっておいたそうです。
でも親は一向にでてこず、そのうち鍵をかけているはずの玄関のドアが開く音が聞こえました。

誰かが玄関に入ってきたようです。
トコトコと玄関からあがりこむ足音が聞こえました。
音は2階へつながる階段の前あたりでピタッととまったそうです。
そしたら「ダンッ」って足を踏み出す音がして、子供の声で
「1段のーぼった!」
って言ったそうです。
次の日の夜も誰かが玄関に勝手に上がりこみ、ダン・ダンって足を踏み出す
音がし「2段のーぼった!」って子供の声がしました。
友達ももちろんその声が死んだ弟の声だというのはわかっています。
また次の日は ダン・ダン・ダン「3段のーぼった!」

とうふうに弟は1日ずつ兄である友達に近づいてくるそうです。
朝 階段の段数を数えると13段ありました。今は9段目まできているそうです。
あと4日で自分に会いにくるのはわかっています。親にも言えないそうです。
ラジオでリスナーはその友達をとても心配していました。
もう何年も前のラジオのあるコーナーの話で、現在進行形の話だったので、逆にリアルで怖かったのを覚えています。

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