海外の都市伝説ってどんなのがあるの?【有名な海外都市伝説41選】

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海外の都市伝説ってどんなのがあるの?【有名な海外都市伝説41選】
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海外の都市伝説ってどんなのがあるの?

伝説-オカルト-超常現象

噂や都市伝説というのはどこの国にもあるものです。日本では「口裂け女」などのオカルト系が有名ですが、海外では一体どんな都市伝説が伝わっているのでしょうか?

 

切り裂きジャック

切り裂きジャック
1888年にイギリスで連続発生した猟奇殺人事件の犯人の通称。
世界的に有名な未解決事件であり、現在でも犯人の正体についてはいくつもの説が唱えられている。

1888年8月31日から11月9日の約2ヶ月間にロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペルで
少なくとも5人をバラバラにしたが、犯人の逮捕には至らなかった。

「ジャック」とは、英語圏で呼び方の定まっていない男性を指す名前である。

在豪インド人連続襲撃事件

オーストラリアで起こったインド人連続殺人事件

オーストラリアのシドニーやメルボルンで白人青少年による「レッツ・ゴー・カレー・バッシング(Let’s go Curry Bashing!)」という合言葉で留学生を始めとするインド人が連続して襲撃された事件。

オーストラリア政府は人口増加を目的に1980年代からは白豪主義を撤廃し、多文化主義の多民族共存国家をスローガンとして世界中から移民を受け入れて来た。21世紀になると人口が爆発的に増加傾向のあるインドからの移民・留学生も急激に増え始め、留学生だけでも9万3000人(2009年)となり、その多くがシドニーとメルボルンに在住している。そして職種によってはインド人が独占する職場も見受けられるようになり、インド人を良く思わない風潮が出始め、ついには新聞でも「カレー臭い」「シャワーを浴びろ」などインド人を差別する表現も目立つようになった。

出典:Wikipedia 在豪インド人連続襲撃事件

メンインブラック

メン・イン・ブラック(Men in Black、MIB、黒衣の男、ブラックメン)は、UFOや宇宙人などの目撃者・研究者の前に現れ、警告や脅迫を与えたりさまざまな圧力や妨害を行う謎の組織とされ、実在するしないに関わらず、その存在自体が一種の都市伝説や陰謀論となっている。

出典:Wikipedia メン・イン・ブラック

チュパカブラ

主に南米で目撃される吸血UMAである。
身長は約1メートル~1.8メートル程度。全身が毛に覆われていて、赤い大きな目をしており、牙が生えていて、背中にトゲ状のものがある。直立する事が可能で、カンガルーのように飛び跳ねて、2~5メートルもの驚異的なジャンプ力を持つ。

この生物によって家畜の血が吸われたという報告が相次ぎ、スペイン語で「吸う」という意味の「チュパ」と、「ヤギ」という意味の「カブラ」から、「チュパカブラ(ヤギの血を吸う者)」と呼ばれるようになった。

 

出典:Wikipedia チュパカブラ

NYの下水道には巨大なワニが生息している

ホームレスや下水道局の職員が行方不明になる事件が相次いだため、市局が調査を行うと、下水道に棲みついた巨大な白ワニが、人聞を襲っているという事実が明らかになったといううわさ。

実際にニューヨークの下水道でワニが発見されている。

エルビス・プレスリーの目撃情報

エルビス目撃情報の投稿サイト「Elvis Sighting Bulletin Board(ESBB)」によると、エルビスは死後も、米国のほか、世界のさまざまな地域で目撃されている。

年をとったエルビスを見たという証言の他にも、1960年代の全盛期の頃のままだったという証言もある。

マリリンモンローの死因

彼女が突然この世を去った時、その不自然さから暗殺説など様々な憶測を呼んだ。その中の一つとして、彼女はUFOに関する情報を握っており、関連の機密ファイルを公表する恐れがあったために殺されたという噂がある。

黒目だけの少年少女

『Black Eyed Kids=黒い目の子供たち』と呼ばれる生命体。
普通の人間の子どものように見えるが、白目がなく眼球が真っ黒。 突然、玄関のドアを叩いて家の中に入れてほしいと言ったり、車に乗せろと言うらしい。それを断ると激怒するとか。

ブラッディ・マリー

アメリカ合衆国の都市伝説に登場する女性の幽霊。

真夜中に鏡の前に立ち、名を呼ぶと姿を現すとされる。肝試しとして行われることが多い。呼び出す方法は、真夜中に一人で鏡の前に立ち3回名前を呼ぶというものが基本だが、その場で3回まわる、蝋燭を灯すなどいくつかのバリエーションが伝わる。家の鏡のほかに、生前にゆかりがあった場所で車のバックミラーに姿を現すというバージョンもあり、その場合は一人以上でも、一度でも彼女を話題に出せば姿を現すとされている。

出典:Wikipedia ブラッディ・マリー_(伝承)

座ると死ぬイス

ザ・バズビー・ストゥープ・チェア、別名「死を招くイス」

絞首刑になった殺人犯の呪いがかかった椅子でパブに置かれた。第二次世界対戦時に、パブで酒を飲んでこの椅子に座った兵士たちは全員戦死した。

その後300年で61人が死亡。

現在は博物館で誰も座ることが出来ないように天井から吊り下げられて展示されている。

メアリーセレスト号

1872年にポルトガル沖で、無人のまま漂流していたのを発見された船。
「発見時、船内には直前まで人が生活していたような形跡があった」と言う噂があり、食卓に手付かず(または食べかけ)の食事やまだ温かいコーヒー(または紅茶)が残されていた、火にかけたままの鍋があった、洗面所に髭を剃ったあとがあった、などと言われている都市伝説。

出典:Wikipedia メアリー・セレスト号

ブギーマン

特定の外観がなく、実際のところ、同じ近所でも家によって全く異なる姿で信じられていることもある。
多くの場合、ブギーマンは子供たちの心の中で、いかなる形も持たず、単に恐怖が実体化したものとされる。

窓を引っ掻く、ベッドの下にいる、クローゼットの中にいる、子供が夜寝ないと食べたりする、イボを伝染したりするなどの伝承がある。

出典:Wikipedia ブギーマン

This Man

This Man

2006年から2千人を超える世界中の人々の夢の中に繰り返し現れるが、現実では決して姿を現さないとされる謎の人物。
ロサンゼルスやベルリン、サンパウロ、テヘラン、北京、ローマ、バルセロナ、ストックホルム、パリ、ニューデリー、モスクワといった世界中の主要都市で2000名を超える人々が夢でこの人物を見たことがあると訴えた。
夢の内容はロマンチックなもの、恐ろしいもの、一緒に空を飛んだというもの、何もせずに見つめてきたというものもある。

 

ロールスロイスは故障しない

あるお金持ちがロールスロイスで砂漠を横断するという冒険旅行を楽しんでいた。
ところが、過酷な旅がこたえたのか彼の車は砂漠の真ん中で故障してしまい、全く動かなくなってしまう。

そこで、彼はいざというときに備えて車内に積んであった
無線機を使い業者に連絡をとることにした。

すると、やがて水平線のかなたから小型飛行機が現れて彼にピカピカのロールスロイスの新車を届け、故障した車を積み込むと瞬く間に引き上げていったのだ。
あっけにとられながらも対応の早さに感心した彼はそのまま旅を続け、無事に砂漠を横断することができた。

さて、旅から帰って来たそのお金持ちだが、不思議なことに彼のもとにはいつまでたっても業者からの連絡や請求書が来ない。
新車を飛行機で届けてもらったのだから、さぞや高い金額を請求されるだろうと思っていたのに。

不審に思った彼は業者に連絡してみたが、業者の方はそんなサービスはしていないという。
驚いた彼が確かに砂漠でロールスロイスが故障して・・・と説明を始めると、相手は途中でその言葉をさえぎぎってこう答えた。
「お客様、ロールスロイスは故障いたしません」

新車のキャデラック

コンクリミキサー車の運転手をやってる男が仕事でたまたま家の近くを通ったので、家の様子を見るとピカピカのキャデラックが止まっていて、中ではびしっとしたスーツを着た男と女房が楽しそうに話をしているではないか。

怒った男はコンクリをキャデラックに流しこみ、そのまま仕事に戻った。
その後帰宅すると、女房が泣いていた。
「あなたのためにこっそり貯金して新車のキャデラックを買ったのに」

レッドキャップ

イギリスの民間伝承にある、極めて危険な霊的存在である。
人殺しに纏わる血塗られた場所に出没し、出遭った人間を惨殺する。
長く薄気味悪い髪、燃えるような赤い眼、突き出た歯に、鋭い鉤爪を具えた、醜悪で背の低い老人の姿をしており、赤い帽子と鉄製の長靴を身に着けて、杖をたずさえている。
斧で人間を襲う。彼らの名の由来となっている帽子の赤は、犠牲者の血で染められたもだという。

弱点は、ロザリオ等の十字架であるとされる。
また、捕まったときに聖書の文句を二言三言口にすれば姿を消すという。

出典:Wikipedia レッドキャップ

フィラデルフィア実験

アメリカの駆逐艦エルドリッチが、電磁波を使った実験中に瞬間移動したといわれる事件。

実験開始直後に、駆逐艦はレーダーから姿を消し、さらに物理的にも姿を消してしまい、2,500km以上も離れたノーフォークにまで瞬間移動してしまっていた。それから数分後、またもや発光体に包まれ艦はもとの場所に瞬間移動した。

再び戻ってきたエルドリッジだが、驚くべきことに乗員は、次のような惨状に陥っていた。

体が突然燃え上がった
衣服だけが船体に焼き付けられた
甲板に体が溶け込んだ
発火した計器から火が移り、火だるまになった
突然凍り付いた(冷凍化)
半身だけ透明になった
壁の中に吸い込まれた
体が物体にのめり込んだ

出典:Wikipedia フィラデルフィア実験

 

人体自然発火現象

 

「人体自然発火現象」という呼称は基本的に、人体が燃えてしまった状態で発見された事例に対してさまざまな判断が加えられて用いられている。燃えてしまった人の周囲には火気がなかったなどの理由により「人間が自然に発火した」と判断した人が、その事例にこの呼称を用いているのである。

たとえば、ある人が友人や同僚の家や仕事場に行ってみたら、その友人や同僚の身体が一部ないしほとんどが燃えてしまった状態で発見され、なおかつ周りにはストーブなどの火の気が無く、人体の周囲だけが焦げ、部屋全体は燃えておらず、しかも人体そのものはほんの一部を残して炭化ないし焼失してしまっている状態で発見された、といったような事件が、(今まで知られているだけでも)数百件以上発生しているのである。

人体自然発火現象の仮説は、主に以下のようなものがある。

アルコール大量摂取による発火説
リンによる発火説
プラズマ発火説
人体ロウソク化による発火説
人体帯電説
発火性遺伝子による発火説

出典:Wikipedia 人体自然発火現象

エリア51

アメリカ空軍によって管理されているネバダ州南部の一地区。正式名称は、グルーム・レイク空軍基地。

アメリカ軍機密の航空機のテストを古くから行っていたとされ、近年では、特にステルス機の試験飛行を行っていると考えられている。
また、「墜落したUFOが運び込まれているのではないか」とか、「ロズウェル事件と関係しているのではないか」さらに、「グレイと呼ばれる宇宙人が居るのではないか」とも疑われていたが、軍事機密が解除になったのを受け、オンレコで証言をした元職員により否定されている。

何らかの機密事項が基地内に存在することから、基地の敷地周辺の立ち入りはもちろん、撮影も一切禁止されており、これを無視して進み憲兵や衛兵に見つかった場合は逮捕され、処罰される。

出典:Wikipedia エリア51

ロズウェル事件

1947年7月アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で、何らかの物体が回収されたことを含む、一連のできごとを指す。ロズウェルUFO事件(Roswell UFO Incident)とも呼ばれる。

なお、付近といってもロズウェルからは70マイル離れていたが、ロズウェル陸軍飛行場
(のちの ウォーカー空軍基地(1967年に閉鎖))が深く関わったため、ロズウェル事件と呼ばれる。

出典:Wikipedia ロズウェル事件

モスマン

モスマン(蛾人間)は、1966年ごろアメリカ合衆国ウェストバージニア州ポイント・プレザント一帯を脅かした謎の未確認動物(UMA)。
宇宙人のペットであるとの説(エイリアン・ペット説)もある。

体長は約2m。腕はなく、背中に大きな翼を持つ。その翼をはばたかせる事なく、自動車よりも速く飛行する。目撃者の多くは、モスマンを一瞬しか見ておらず、モスマンの顔はあまり詳細まで覚えてはいないが、目がギラギラと赤く輝き、目と目の間隔が大きく開いていることだけは、多くの目撃者の証言が一致している。ネズミやコウモリに似た「キィキィ」という鳴き声を発したという証言もある。

出典:Wikipedia モスマン

人を死に追いやるホープダイヤモンド

数多くの伝説やいわく因縁が付きまとうダイヤモンド。
現在スミソニアン博物館のひとつである国立自然史博物館に所蔵されている45.52カラットのブルー・ダイヤモンド。

伝説には以下のものがある。

―ペルシア軍のインド侵攻の際ペルシアに渡り、軍の司令官が国王に献上する。
農夫はペルシア軍に殺害される
司令官は親族のミスが理由で処刑
国王は謀反で殺される

フランス時代
ルイ14世が宝石を入手した頃からフランスの衰退の一端の兆しが現れ始めた。ルイ14世以降のフランス経済は停滞し、フランス革命の原因となっている
ルイ15世は天然痘で死亡
ダイヤの持ち主となったルイ16世と王妃マリー・アントワネットは、そろってフランス革命で処刑された。ちなみにマリー・アントワネットの寵臣ランバル公妃は、このダイヤを度々借りていた。ランバル公妃は革命軍によって惨殺された

1792年の窃盗団は出所を不明にするためカッティングさせた後、アムステルダムの宝石店に売り飛ばす。
宝石商の息子がダイヤを横領し、宝石商はそのショックで死亡
盗んだ息子も自殺

ホープ家の手を離れたあとの所有者
ホープ家の崩壊後、フランス人の宝石ブローカーが購入するが発狂した挙句自殺
パリのレヴュー劇場の女優、ラドル嬢が買い取るが、舞台上で愛人(ロシア大公カニトウスキーとされる)に射殺され、その愛人も革命家に殺される。
オスマン帝国のスルタンに渡るが革命が起きて失脚
ギリシア人の宝石ブローカーに渡るが自動車事故で家族全員が死亡

出典:Wikipedia ダイヤモンド

ウィルオウィスプ

世界各地に存在する、鬼火伝承の名の一つ。

青白い光を放ち浮遊する球体、あるいは火の玉。イグニス・ファトゥス(愚者火)とも呼ばれる。
他にも別名が多数あり、地域や国によって様々な呼称がある。 夜の湖沼付近や墓場などに出没する。
近くを通る旅人の前に現れ、道に迷わせたり、底なし沼に誘い込ませるなど危険な道へと誘うとされる。

出典:Wikipedia ウィルオウィスプ

ウィジャボード

降霊術もしくは心霊術を崩した娯楽のために用いる文字版。
ウイジャ(Ouija)とは、フランス語で「はい」を意味する Oui と、ドイツ語で「はい」を意味する Ja から作られた造語である。

19世紀中盤に始まる心霊主義に起源を持つ。
当時は人の死後の霊魂と会話するために振り子や自動筆記などの技術を用いていた。

出典:Wikipedia ウィジャボード

消えるヒッチハイカー

ヒッチハイクで自動車に乗った客が、実は幽霊で、乗車中に姿を消すというもの。

自動車で道を行く運転手が、途中でヒッチハイク客を乗せる。その乗客が目的地だという家に辿り着くと、乗客はいつの間にか車内から消えている。不思議に思った運転手がその家を訪ねると、ヒッチハイク客は確かにその家の住人だが、数年前に亡くなっていた、という話。

出典:Wikipedia 消えるヒッチハイカー

鉤爪男(フックマン)

手が鉤爪になっていて、恋愛中の若者を無差別に殺して回っている。

カップルの乗る車に轢かれて両腕を失った男が無差別に復讐して回っているらしい。

ルームメイトの死

ルームメイトと2人で暮らしている女性が、ある日帰るのが夜遅くになったため、気を遣ってルームメイトを起こさないよう電気をつけずに真っ暗なまま寝ることにした。

朝目覚めると、そこには血まみれになって殺害されたルームメイトの死体と、血文字で書かれた「電気をつけなくてよかったな」というメッセージだけが残されていた。これは、女性が帰宅する寸前に殺人がおこなわれており、殺人犯が部屋に隠れていて、電気をつけてしまっていたら殺されていたというメッセージである。

友人の家に忘れ物をしたため取りにもどる、警察官に「このメモなんですが…」と言われる等のバリエーションも存在する。

出典:Wikipedia ルームメイトの死

ビックフット

アメリカ合衆国で目撃されるUMA(未確認動物)。

身長は2 – 3m、体重は200 – 350kg。二足歩行し、歩幅は1 – 1.5m。足跡は大きなもので約47cm。筋骨隆々で、全身に褐色または灰色の毛が密生している。 顔には毛が生えておらず、鼻が低く、目が落ち窪んでいる。強烈な体臭を放つとされる。

1924年、ワシントン州のエイプ・キャニオンで石炭坑夫(Fred Beckと他の4名)がサスカッチに遭遇し、背中に銃弾を撃ち込んで射殺した。その夜、坑夫の小屋にサスカッチの一団が襲いかかり、小屋の傍にあった丸太を掴んでドアや屋根を壊そうとした。坑夫たちは小屋の中から銃で応戦したが、サスカッチは逃げ出さず、襲撃は明け方まで続いた。坑夫たちは恐怖のあまり、その日のうちに逃げ出したという。

出典:Wikipedia ビックフット

サンジェルマン伯爵

18世紀のヨーロッパに中心に活動したと伝えられる人物である。
小柄だが整った容姿、穏やかな物腰、洗練された会話、膨大な知識。
フランス語はもちろんのこと、英語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、ポルトガル語、などを話せたという。

『不老不死の超人』『不老不死の秘術を知る錬金術師』『時空を旅するタイムトラベラー』などの異名を持つ。

出典:Wikipedia サンジェルマン伯爵

スリーピーホロウ

開拓時代、アメリカに渡って来た残虐なドイツ人騎士がいた。
彼は殺されて首を切られたがやがて復活し、光る眼を持つ馬に乗って森の中で殺しの犠牲者を待っている、という伝説。
森が多かったニューヨーク近郊で語り継がれている。

出典:Wikipedia スリーピーホロウ

I am AIDS.

商社に勤めるある男性社員が出張でニューヨークへ行くことになった。
彼は外国への出張が初めてだったので、友人に現地で注意することなどを教えてもらった。友人の話によると向こうはゲイが多く、中には襲われるケースもあるという。それから逃れるためには「『I am AIDS.』と言えば一発で逃げていく」という。
男性社員はニューヨークで、ある日の深夜に後ろから黒人の男にいきなり抱きつかれ求愛された。
ゲイだ!そう思った男性はとっさに「I am AIDS!」と叫んだ。 しかし、黒人の男はさらに男性を抱きしめて耳元でこう囁いたのだ。 「Me too.」(僕もだよ。)

特別料理

旅行の好きな白人夫婦がいた。とても大事にしている犬がいて、旅行先でもその犬を連れていた。
夫婦はアジアのとある国へやってきた。二人は犬を連れて有名レストランへやってきた。いつものようにレストランに入ると犬を預け席に着いた。
この国の言葉はよくわからずボディーランゲージを使って料理をオーダーした。運ばれてきたメニューはとてもおいしく二人はしきりに感心した。会計を済ませ預けた犬を返してほしいと伝えるが、店員のほうは何を言ってるのか?という表情をして身振り手振りで説明を始めた。あなたたち・犬・料理・切る・焼く・出す・あなたたち・食べる・喜ぶ……愛犬は、調理され、特別料理としてだされたのだった。

オーガスタの呪われた柱

動かす者を死に至らしめる。

アメリカのジョージア州・オーガスタ市は、19世紀以前、「奴隷市場」があった街である。その奴隷市場の中には、一つの大きな「石」があった。反抗的な奴隷をこの上に立たせ、白人たちが寄ってたかってムチで叩き、多くの奴隷たちがこの石の上で命を奪われた。
奴隷制度が廃止になった後、この街の長(おさ)たちは、この石を別の場所に移し、記念碑として街に残していこうと決定したが、作業を行うことになっていた二人の作業員は、その日のうちに死亡してしまった。
1951年には、石の噂を聞いた男が石の移動を引き受けたが、作業に入る前に階段から転落し、首の骨を折る重症を負った。それ以来、石の移動を試みた人物は現れていない。

フライデー

金曜日は不吉というイメージがあるがそのイメージを払拭しようと一人のアメリカ人が立ち上がった。
彼の名は「ニコラス・フライデー」

彼はフライデーと言う船にフライデーと言う名前の船長を乗せて出航も金曜日。
フライデーづくしで船旅に出ると言う馬鹿らしい企画を立ち上げた。

取材陣や多くの応援者達に見守られ「フライデー号」は出航したが遭難したのか結局戻ってくることは無かったと言う。

バイバイ

日本人観光客がアメリカのあまり治安のよくない町を歩いていた。

すると、ビルの物陰からポケットに片手を入れ、もう片方の手をピストルの形にした男が早口でしゃべりかけてきた。

英語はある程度わかるつもりだったが、どうやら男が話しているのは別の国の言葉のようだった。
全く意味もわからず、身振り手振りでわからないことを伝えた。

あきれた男はこれ以上話しても無駄だという顔で「行っていいよ」というジェスチャーをした。

よくわからなかったが「バイバイ~」と男に手を振った。

満月の夜

海外を中心に昔から言われているように、満月の夜には凶事や犯罪が増加する。
満月は人を狂わせるのだ。

みなさんも満月の夜には自室に篭り、出歩かないことをお勧めする。
月は人に影響を与えるのだ。

今でも満月は人を狂わせるなどという書物が出ているが、都合のよいデータだけを集めただけではないかと批判されており、この説は迷信とされている。

死人部隊

アジアにあるK国には死人を蘇らせた作ったという死人部隊があるという。
一度命を落とした人間であるので再び死ぬことはないためにどのような戦況であろうとも必ず相手を押し切ることができるという幻の部隊である。
もちろん、この部隊の存在をK国は否定している。

クリスマスの夜

クリスマスの夜、とある家族に起こった出来事である。

その夜、家には母親と子供だけしかいなかった。
二人はプレゼントを持ってやって来るであろう、父親の帰りを待っていた。

しかし、父親はなかなか帰ってこない。
随分と夜がふけ、子供は眠ってしまった。
母親はなおも夫の帰りを待ち続けたが、結局その夜、父親が家に帰ってくることはなかった。

そしてそれから幾日かが経っても、父親は家に帰らなかった。
さすがにただ事ではないと思った母親は、警察に捜索願を提出した。

やがて家の中に、原因不明の異臭が立ち込めるようになった。
その臭いは、時間が経っても消えるどころかますますひどくなる。

そこでハウスクリーニングに依頼し、臭いの元になっていそうな場所を調べ、原因を取り除くことにした。

やがて、臭いの発生場所がわかった。
そのひどい臭いは、暖炉の上、煙突の中から発生している。

不審に思ったハウスクリーナーが、煙突の上の方をつつくと、何かが詰まっている。
今度はその詰まりを取り除こうと、少し乱暴にその何かを突くと、ドサッという音と共にそれが暖炉に落ちてきた。

それは、サンタクロースの格好をした、一家の父親の死体であった。

姿を消したクリスマスの夜、彼はプレゼントを抱え、サンタクロースの格好をして煙突から現れようとしたのだが、その途中で首の骨を折り、そのままずっと煙突の中に取り残されていたのだった。

人のよい夫婦

ある夫婦がサイクリングに出かけることになった。
ところが、少し走った先で忘れ物に気付き、家に戻らなければならなくなった。

すると、二人が忘れ物を取りに家の中に入っていたわずかの時間にカギをつけたまま玄関先に置きっ放しにしていた自転車が盗まれていた。

夫婦はしばらくの間、街のどこかに盗まれた自転車が放置されていないか探して回ったが、結局見つけることはできなかった。

自転車が盗まれたのは自分たちの落ち度だとあきらめて家に帰ってみると、盗まれたはずの自転車が置いてあった。
自転車には詫び状が付けられていた。

「どうしても自転車が必要な事情があったので、無断でお借りしてしまいました。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。ついては、お詫びの品を差し上げます。」

見ると、舞台のチケットが詫び状に添えられている。
夫婦は、この贈り物に大喜びし、さっそく観劇に出かけた。

そして、二人が家に帰ってくると、家の中の家財道具は全て持ち去られ、このような張り紙がされていた。

死を招くネックレス

とある少女が恋人から青白い宝石のついたネックレスをプレゼントされ、とても喜びずっと身に着けていた。

数日後、体調を崩した少女を友人が見舞いに行くと、ネックレスの周りの皮膚が赤く腫れ上がっている。
友人は心配するが、少女は大事なものだから離したくないと言う。
間もなく彼女は死んでしまい、そのネックレスが気になっていた友人が詳しく調べたところ、宝石に見えたそれは、あの、放射性物質・ウランの結晶であった。

青白く光る放射性物質を身につけ被爆した事例は実在し、1987年にブラジルの廃病院に放置されていたセシウム137を「光る粉」として体に塗ったり飲んだりした住民250名が被曝、4人が死亡した。

猫レンジ

アメリカに住むある老婆が飼い猫のシャンプーをしていた。

洗い終わり、濡れた状態だと風邪を引いてしまうので、猫を乾かしたいのだがドライヤーは嫌がる。
老婆は、キッチンにある電子レンジを使えば、猫を簡単に乾かすことができるかもしれないと思いついた。
さっそく濡れた猫を抱きかかえ電子レンジいいれてスイッチを入れた。

約1分後、猫は電子レンジの中で爆発した。

その後、「濡れた猫をレンジに入れてはいけない」と電子レンジに注意書きをしていないのは
メーカーの落ち度であるとして、老婆はメーカーに莫大な賠償金を請求し、見事勝訴した。

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