松井 康之
まつい やすゆき 1550 – 1612 戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。
やすく行道こそ道よ是やこの これそまことのみちに入けり
三浦 義同
みうら よしあつ 生年未詳 – 1516 戦国時代初期の武将。東相模の小大名。
討つ者も討たるる者も土器よ くだけて後はもとの塊
三浦 義意
みうら よしおき 1946 – 1516 戦国時代初期の武将。相模三浦氏最後の当主。
君が代は千代に八千代もよしやただ うつつのうちの夢のたはぶれ
右田 隆次
みぎた たかつぐ 生年未詳 – 1551 戦国時代の武将。周防国の戦国大名大内氏家臣。
末の露本の雫に知るやいかに つひに遅れぬ世の習ひとは
三原 紹心
みはら じょうしん 生年未詳 – 1586 戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。紹心は法名。
うつ太刀のかねのひゞきは久かたの 天津空にも聞えあぐべき
三村 元親
みむら もとちか 生年未詳 – 1575 安土桃山時代の大名。備中松山城主。
人といふ名をかる程や末の露 消えてぞ帰る本の雫に
宮原 景種
みやはら かげたね 生年未詳 – 1587 戦国時代から安土桃山時代の武将。
逃るまじ処を兼て思い切れ 時に至りて涼しかるべし
※島津日新斎の歌を辞世とした。
三好 長治
みよし ながはる 1553 – 1577 戦国時代から安土桃山時代にかけての阿波国の大名。
三好野の梢の雪と散る花を 長治とやは人のいふらむ
三好 実休
みよし じっきゅう 1527 – 1562 戦国時代の武将。三好氏の家臣。
草枯らす霜又今朝の日に消えて 報のほどは終にのがれず
宗像 氏貞
むなかた うじさだ 1545 – 1586 戦国時代の大名。宗像大社第79代大宮司。居城は蔦ヶ岳城。宗像氏本流の最後の当主。
人として名をかるばかり四十二年 消えてぞ帰るもとの如くに
毛利 元就
もうり もとなり 1497 – 1571 室町時代後期から戦国時代にかけての安芸の国人領主で、後の戦国大名。
友を得て猶ぞうれしき桜花 昨日にかはるけふの色香は
薬師寺 元一
やくしじ もとかず 1477 – 1504 戦国時代の武将。細川氏の重臣。摂津国守護代。
めいとには能わか衆のありけれは おもひ立ぬる旅衣かな
冷泉 隆豊
れいぜい たかとよ 1513 – 1551 戦国時代の武将。大内氏の家臣。
みよやたつ雲も煙も中空に さそひし風のすえも残らず
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