《戦国時代》大名・武将たちのかっこいい辞世の句75首一覧

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《戦国時代》大名・武将たちのかっこいい辞世の句75首一覧

 

松井 康之

まつい やすゆき  1550 – 1612 戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。

 

やすく行道こそ道よ是やこの これそまことのみちに入けり

 

 

三浦 義同

みうら よしあつ    生年未詳 – 1516 戦国時代初期の武将。東相模の小大名。

 

討つ者も討たるる者も土器よ くだけて後はもとの塊

 

 

三浦 義意

みうら よしおき    1946 – 1516 戦国時代初期の武将。相模三浦氏最後の当主。

 

君が代は千代に八千代もよしやただ うつつのうちの夢のたはぶれ

 

 

右田 隆次

みぎた たかつぐ   生年未詳 – 1551 戦国時代の武将。周防国の戦国大名大内氏家臣。

 

末の露本の雫に知るやいかに つひに遅れぬ世の習ひとは

 

 

三原 紹心

みはら じょうしん   生年未詳 – 1586 戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。紹心は法名。

 

うつ太刀のかねのひゞきは久かたの 天津空にも聞えあぐべき

 

 

三村 元親

みむら もとちか   生年未詳 – 1575 安土桃山時代の大名。備中松山城主。

 

人といふ名をかる程や末の露 消えてぞ帰る本の雫に

 

 

宮原 景種

みやはら かげたね   生年未詳 – 1587 戦国時代から安土桃山時代の武将。

 

逃るまじ処を兼て思い切れ 時に至りて涼しかるべし
※島津日新斎の歌を辞世とした。

 

 

三好 長治

みよし ながはる  1553 – 1577 戦国時代から安土桃山時代にかけての阿波国の大名。

 

三好野の梢の雪と散る花を 長治とやは人のいふらむ

 

 

三好 実休

みよし じっきゅう  1527 – 1562 戦国時代の武将。三好氏の家臣。

 

草枯らす霜又今朝の日に消えて 報のほどは終にのがれず

 

 

宗像 氏貞

むなかた うじさだ 1545 – 1586 戦国時代の大名。宗像大社第79代大宮司。居城は蔦ヶ岳城。宗像氏本流の最後の当主。

 

人として名をかるばかり四十二年 消えてぞ帰るもとの如くに

 

 

毛利 元就

もうり もとなり  1497 – 1571 室町時代後期から戦国時代にかけての安芸の国人領主で、後の戦国大名。

 

友を得て猶ぞうれしき桜花 昨日にかはるけふの色香は

 

 

薬師寺 元一

やくしじ もとかず  1477 – 1504 戦国時代の武将。細川氏の重臣。摂津国守護代。

 

めいとには能わか衆のありけれは おもひ立ぬる旅衣かな

 

 

冷泉 隆豊

れいぜい たかとよ 1513 – 1551 戦国時代の武将。大内氏の家臣。

 

みよやたつ雲も煙も中空に さそひし風のすえも残らず

 

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