近畿
- 夜道で後ろを振り返る時は袖の下から一度覗き込んで確認してから体を後ろに向ける
袖の下から覗き込むと悪いものを見分けられると考えられていた
宮城県石巻市
- お盆に草を編んで船(1mくらい)を造り、果物などをのせて燃やす。
中国地方
- 先祖代々農民のはずなんだが結婚式と葬式には村人は裃と刀を差して行列する風習があるいわれは不明
魚を食べない
山村だが川にはアマゴやアユ、ウナギもいたが食べる風習はないどころか、出汁ジャコ以外の動物性タンパク質は一切取らない。
エタと犬神憑きと呼ばれる人たちだけは魚を食べる風習があった。
周りはみな農民なのに明治以前から商家でもないのに、どの家も「屋号」という名目で苗字を持っていた。
犬神憑きとエタの家は魚以外にもオオサンショウウオも食べていたそうな(戦前)
周りの家は農耕用には牛を使っていたが、↑の家は馬を使う。
鶏も飼っていたが卵を街で売るために飼っていて自分達では肉も卵も食べない。
戦中生まれの父も魚も鶏も一切食べたことがないとのこと。
家系図は豪雪の冬に破れ障子を繕うために使ったために残っていないとのこと。
不思議なことに近隣の集落の全世帯が家系図を紛失したので残っていないとの伝承がある。
宮古島
年に一回神に仕える巫女たちが棒きれを持って「ヨーンテル、ヨーンテル」と叫びながら集落中の家や車などを叩いて回る行事がある
その巫女たちのことを「カエルガマ」「ヨンテルヘーヘー」って言うんだけどこれがめちゃくちゃ怖い
小さい頃からこの巫女たちが歩き回ってるところは見るな、と結構きつく言い渡されていて
家の近くに来たら必ず隠れるようにしていた
棒きれ持って何してるかって言うと集落内の悪いモノを追い回してるんだそうだ
そして全部の家や学校、公民館などを回った後、最後に集落のはずれにある断崖にその悪いモノを追い落とすらしい
ちなみにこの巫女たちは生きている人間を見つけても追いかけてくる
一回だけこっそり見たことあったけど、異様な雰囲気でスゲー怖かった
静岡県
- 地元には子泣き岩ってのがある
その岩はある川の上流にぽつんとあるんだが、霧雨の夜になると岩の下から赤ん坊の泣き声がするんだと
で、その声を聞くと自分の家族(子供)が早4にするから、子供のいる家の人は近づいちゃいけないって言われてた
- 地元に夜泣き石ってのと子産まれ石ってのがある
夜泣き石の方は昔母子が山道で頃され~みたいな話でよくある話なんだけど、子産まれ石の方はマジですげぇ
- 亡くなった人のご遺体の上(手を合わせて握らせる)に刃物を置いておく。起き上がったらそれで刺す、と言ってた。
- 蛇を右手で捕まえるとたたられる
- 左の手のひらの線が横一直線に通っていて尚且つ指がよく反る手を「ニガテ」と呼び、虫(爬虫類を含む)を使役できるとされている
- 妊婦が葬列、火事を見ると腹の子供に痣ができるから見てはいけない
葬式など止むを得ず参加する場合懐に鏡を忍ばせると大丈夫らしい
北九州
- 母の実家では初盆に踊り子さんが来て、踊りを披露してたよ。
- 踊り子さんは大体おばさんたちで、同じ地域の初盆を迎える家を同じ日(?)に順番に周って、踊りを踊って酒を振舞われる。
その夜はその地域で祭りみたいのがあった。
埼玉
- 出棺の際は誰も口を利いてはならず、寺の境内の樹を親類縁者だけで三回廻る
なおこの時には喪服とは別の特別な装束を着る
- あずきを煮てはいけない
何故煮てはいけないか頑として言わない親。先祖が願掛けでもしたのか?
コメント